金鳥の夏、日本の夏

2007/10/30 Tue 13:52
陽菜ひよ子


image[071030kincho.gif]蚊取り線香といえば金鳥。
今では電気式が主流になりつつあるのかもしれませんが、
陶器でできた蚊取豚と、緑色の渦巻きの蚊取り線香は、
日本の夏の風物詩。

金鳥、正式には
「KINCHO 大日本除虫菊株式会社」
という名前なのですね。

あの蚊取り線香は「金鳥の渦巻き」というのですね。
こんなに種類があるなんてっ。
http://www.kincho.co.jp/seihin/01/line_ka.html
こちらでは、工場で実際に作っている工程が見られますよ。
http://www.kincho.co.jp/factory/index.html

そして金鳥といえばこれも。名前に社名を使っております。
「ハエ・ハエ・蚊・蚊・蚊・キンチョール」
http://www.kincho.co.jp/seihin/01/line_air.html

他にも「蚊にきくカトリス」ゴキブリには「コックローチ」
などなど、とにかく殺虫剤一筋の会社なのであります。

「金鳥」の商標のいわれ
司馬遷によって編纂された中国史上初の歴史書「史記」の中の
「蘇秦伝」に、中国戦国時代の遊説家・蘇秦は、韓、魏、趙、燕、楚、斉の
王たちに同盟を結び、秦に対抗すべきであると説き、
「それぞれ小国であっても一国の王としての権威を保つべきだ。
 秦に屈服するな」
ということを伝えるために、
「鶏口と為るも牛後と為る無かれ」
という言葉を引用しました。
つまり秦に屈して牛の尻尾のように生きるよりも、小とは言え、
鶏の頭(カシラ)になるべきであると、各国の王を説き、合従策を
完成しました。

この一節を信条としていた創設者の上山英一郎は、明治43年(1910年)
「金鳥」の商標を登録しました。業界の先駆者として「鶏口」になるべき
自覚と気概を持ち、品質をはじめ、あらゆる面で他より優れたトップの
存在であることを願い、決して「牛後」となることがないよう自戒を込めた

[9] >>
-
-


<< ことりをすきになった山/アリス マクレーラン(著),エリック カール(絵)
鳥類とは >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.20R]