2008/06/19 Thu 02:56
陽菜ひよ子
痛痛痛痛!
足を踏み出すたびに鋭い痛みが足の裏から伝わってきて、
苦痛に顔がゆがむ。いわゆるウオノメの話だ。
治療中だからといって歩かないわけにはいかないし、
一度発症すると、クセになるから質が悪い。
悩まされた経験がある人も多いのでは?
でも、なぜウオノメはできるの?
「皮膚の一番外側には、角質層と呼ばれる皮膚の層があり、
体を守っています。ですが、何らかの原因で、繰り返し
一定の部位に外力が加わると、体を守ってくれていた角質が
厚く芯のようになって、内側に食い込んでくる場合があります。
それがウオノメです。
くさび状になった角質が神経を刺激するので、歩くたびに痛むのです」
(日本医科大学・皮膚科准教授・三石剛さん)
同じく外的刺激で角質が厚くなる皮膚の異常が、いわゆるタコだが、
タコは角質が外側に向かって厚くなったもので、内側に向かって
厚くなるのが、ウオノメなのだそう。
ちなみにウオノメは、厚い角質の中央に硬い芯ができ、その名の通り
“魚の目”のように見えることから、その名がついているが、専門用語では
「鶏眼」という。同じ目でも、医者にはニワトリの目のように見えるらしい。
ウオノメの治療法としては、サルチル酸という角質を柔らかくする
作用のある物質が塗ってある薬用パットを患部に貼り、芯の部分だけを
メスやハサミで取るのが一般的。
ただし、再発しやすいので、予防が大切だという。
「外回りでよく歩くビジネスマンは窮屈な靴や、底が硬い靴を履いていると、
ウオノメになりやすいですし、歩き方にクセがある人、扁平足や凹足
(扁平足とは反対に土踏まずが異常に高い)の人もなりやすい。
だから、柔らかい中敷きを靴に入れるなど、特定の部分に圧力が
かかりすぎないように、日ごろからケアしてほしいですね」(同)
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