日本の国鳥・キジ(世界の国鳥・1)

2009/02/11 Wed 09:02
陽菜ひよ子


日本の国鳥なぜキジ?(2007年11月06日 読売新聞)
Q.日本の国鳥はキジだそうですが
どういういきさつで決まったのですか。
(滋賀県甲賀市 奥村喜代)

A.固有種でなじみ深い
キジを国鳥と決めたのは日本鳥学会で1947年3月の
ことです。47年の同学会の学会誌「鳥」にはほかに
ヤマドリ、ウグイス、ハトなどの候補があったが
大多数がキジを支持して決まったと簡単な報告が
あるだけです。

当時、山階鳥類研究所員で東京薬学専門学校講師
だった高島春雄さんが、日本野鳥の会の会誌「野鳥」
の13巻1号(48年)に「国鳥キジ」として議論の一端を
紹介しています。

それによると、キジを推薦した人は

〈1〉終戦後の日本には520種の野鳥がいるが
日本固有の種はキジとヤマドリだけ
〈2〉キジは渡り鳥でなく、本州、四国、九州で
一年中姿を見ることができる
〈3〉雄は姿が優美で、羽も美しい
〈4〉大きく、肉の味がよく、狩猟の対象に良い
〈5〉古事記、日本書紀に「キギシ」の名で記載があるほか
桃太郎にも登場し、子供にもなじみがある
〈6〉雄の飛ぶ姿は力強く男性的。雌は山火事の火が
巣に迫っても巣から去ろうとせず、卵やひなを守り
母性愛の象徴のように言われる――
と六つの理由をあげています。

ハトは平和の象徴として、ヒバリが声が良いことから
推薦があったそうです。

ヤマドリを支持した高島さんは、多数決でキジになった
第一の理由を「日本固有の鳥だから」と説明しています。
また、狩猟や食用の対象として支持されたことに関係し
「(生息数が)減っただけは減らした人たちが自らの手で
必ず増やし、急激に減少しないようにして欲しい」
と書いています。

(2007年11月06日 読売新聞)



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国鳥(こくちょう)とは
その国を代表・象徴する鳥。
日本の国鳥・・・雉(キジ)
     1947年日本鳥学会において選定。

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