かもめのジョナサン/リチャード・バック

2009/03/24 Tue 09:43
陽菜ひよ子


image[090324kamome1.jpg]本国アメリカだけでなく
日本でもヒットしたこの作品は
シリアス/コミカルの両分野にわたって
社会的な影響をもたらしたそうです。

日本では、タイトルをもじった
なぞなぞが大流行。
(この答えを元に1975年、放送作家の
奥山T伸がエッセイ集を出版)

問・カモメが百羽います。一羽はカモメのジョナサン、では残りは?
答・カモメのミナサン。

どちらかというと、こちらの印象が強かった同作品です。

この本を読んで「人と違う生き方を選ぶ勇気を持った」と
感想を述べる若者が多い一方で、「日常から得られるものに
まったく価値を見ないことに違和感を覚える」読者がいるのも
また事実のようです。

あらすじ
主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメ達が
餌をとるために飛ぶことに対して、飛ぶという行為自体に価値を
見出してしまう。ジョナサンは食事をするのも忘れ
速く飛ぶ事だけのために危険な練習を重ねる。
そしてその奇行ゆえに仲間から異端扱いされ、群れを追放されてしまう。
それでも速く飛ぶ訓練をやめないジョナサンの前に二匹の光り輝くカモメが
現れ、より高次の世界へと導かれる。
「目覚めたカモメ達」の世界のなかでジョナサンはより高度な飛行術を
身につけ、長老チャンから「瞬間移動」を伝授される。そしてある日
弟子を連れて下界に降り、カモメの人生は飛ぶことにあるという「思想」を
広めようと試みるが、下界のカモメからは悪魔と恐れられて…。





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