鳥キャラ図鑑・その10『火の鳥』
2007/08/26 Sun 14:40
陽菜ひよ子
image[070826hinotori.jpg]子供の頃、近所の3姉妹の家には
たくさんのマンガ本があって
その中でも特に好きで
むさぼるようにして読んだのが
この「火の鳥」。
「火の鳥」には、「永遠の命」を
求めるゆえに命を落とす
人間の愚かしさが
様々な場面に描かれていて
子供心に衝撃を受けたなぁ。
ワタシが繰り返し読んだのは
朝日ソノラマ版。
物語によっては、何度も大幅に書き直されているらしく、角川版や講談社版とは
設定や内容にかなり違いがあるとか。
◇ワタシの記憶による雑感◇
・「望郷編」自分の息子との間に次々と子供を産んで、子孫が繁栄し、
小さな星の女王となり地球に帰ろうとするが・・・お話のラストが切ない。
・「黎明編」と「未来編」の繋がりには感動した。
・全編を通じて不幸な猿田彦が唯一シアワセなんではと思える「黎明編」の
ウズメの言葉「女は子を生んで復習する」が忘れられない。
・「未来編」では悲惨な現実を忘れるためのムーピーゲームが怖いと思ったし
今のゲームに現実逃避を求める現象を示唆しているとも言える。地球生命体を
復活させようとする途中で、ナメクジが繁栄するのがきもかった。
・「宇宙編」ここで猿田彦の秘密が明らかになるのが衝撃的。あの黒い
グロテスクな植物が恐くて忘れられない。
・「復活編」ロボットしか人間に見えない男の子が、女の子ロボットと
一体化する話は、ものすごく皮肉だけど、火の鳥全編を通して見ると、
ちょっとだけホッとするラストなのか?と思う。
・名作と名高いらしい「鳳凰編」だけど、腕を切り落とすところなど
怖い部分しか覚えていない(子供だったからなぁ)
また読み返して、いろいろ書き加えて行きたいと思う。
◇火の鳥
人智を超えた存在であり、時空を超えて羽ばたく超生命体。
100年に一度自らを火で焼いて再生(幼くなる)する事で永遠に生き続ける。
人の言葉を理解し、未来を見通す。
生血を飲めば、永遠の命を得る事ができると言われている。
鳳凰・火焔鳥・フェニックス(不死鳥)などとも呼ばれる。
モデルは実在のキヌバネドリ目キヌバネドリ科の鳥ケツァール。
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