なぜクリスマスには鳥を食べるのか。
2016/12/24 Sat 16:21
陽菜ひよ子
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今日はクリスマスイブなので、クリスマスにまつわる鳥のお話。
そこでふと疑問に思った「なぜクリスマスには鳥を食べるのか。」について書きたいと思います。
日本では鳥は鳥でも「チキン=ニワトリ」を食べることが多いですが、アメリカでは七面鳥を食べることが多いのはよく知られています。
これは、欧米のクリスマス文化が伝わったと同時に七面鳥料理も伝わったけれど、なかなか手に入らない七面鳥の代わりに鶏で代用するうちにクリスマス=チキンと言うのが日本では浸透したようです。
日本では、欧米ではどこでもクリスマスに七面鳥を食べるもの、と認識されていそうですが、実は七面鳥を食べるのは主にアメリカで、ヨーロッパなどでは、クリスマスは鳥料理と決まっている訳ではありません。特にクリスマスに鳥を食べなくてはいけないという宗教的な理由はありません。
1620年にアメリカへ移り住んだ白人にネイティブアメリカン(インディアン)が、北米原産の七面鳥も贈ったことがきっかけだと言われています。
そのおかげで救われた白人たちがお礼に先住民を招待したのが感謝祭の始まりとされ、それ以来アメリカでは、七面鳥はお祝いの席に欠かせない肉として、大勢が集まるパーティでは必ず用意されます。
牛や豚、魚介など、それぞれの地域によって食べるものは違います。グルメの国フランスでは、ウサギなどを食べることもあり、イギリスではローストビーフなど牛肉も食べますし、北欧では、魚を食べることも多いようです。
日本ではイブを盛大に祝いますが、キリスト教では、イブは肉食を避けて、質素に過ごし、25日にミサの後、正餐としてご馳走を食べる、というのが習慣になっています。何を食べるにしても、いつもとは違う特別なご馳走を食べることには変わりないのです。
元々は、鳥は鳥でもガチョウを食べていたという説もあります。ニワトリは、メスはタマゴを生むし、オスは身が固いというのがガチョウが選ばれた理由。でも人が多く集まるクリスマスに、もっと大きな鳥はないかと探した結果、ガチョウより体が大きく、育てやすく、鶏より安価な七面鳥に白羽の矢が刺さったのです。
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