神話伝説の鳥図鑑・その1『ガルーダ』

2007/10/08 Mon 01:45
陽菜ひよ子


image[071008garuda2.gif]画像は、インドネシア共和国国章
「ガルーダ・パンチャシラ」

著者の最初の海外旅行はバリ島でした。
おなか壊して危うく隔離されそうになったり
しましたがとっても楽しい旅で、
いつかもう一度行きたいと思ってます、バリ。

帰国前夜、友人Mちゃんの荷物がやたら
大きいことに気付く一行。
「何買ったの?」というみんなの問いに
「かわいいもの」と答えるMちゃん。
その「かわいいもの」とは、なんと神鳥ガルーダさまの置物(とっても怖い)
だったのでした。こんなものが部屋にあったらワタシだったら絶対眠れない!
無理!と思ったのをよく覚えています。

数年後、結婚したMちゃんの新居のリビングには、立派なガルーダ様が
鎮座していました。旦那サマの理解があってリビングに飾ることができたのか
旦那サマの必死の抵抗で寝室に飾ることができなかったのかは知る由もなく。

数年ぶりに見たガルーダさまは、なかなかの迫力でございました。
でもMちゃんが素敵な旦那さまと巡り会えたのは、ガルーダさまのお陰、
なのかもね。
   

image[071008garuda1.jpg]■各言語での名称
・サンスクリット・ヒンディー語:ガルダ
・パーリ語:ガルラ(Garula)
・英語・インドネシア語:ガルーダ

■仏教における存在
・ガルダ(ガルラ) → 迦楼羅(かるら)
または金翅鳥(こんしちょう)となった。

※迦楼羅=八部衆、後には二十八部衆の一

・さらにそれが日本に入って天狗(烏天狗)となったとされる。

・不動明王背後の炎は「迦楼羅炎」(かるらえん)と呼ばれ、
ガルダの吐く炎とされる。

・スリランカにおいては、人々に災いをもたらすラークシャサ(羅刹)、
グルル(Gurr)という魔物とされたが、これは宗教上の対立が理由。

■インド神話
・カシュヤパとヴィナターの息子。ヴィシュヌのヴァーハナ(神の乗り物)。

・数々の異名
 ヴァイナテーヤ(Vainateya、ヴィナターの子の意)
 ガルトマーン(Garutman、鳥の王の意)
 スパルナ(Suparna、美しい翼を持つ者の意)

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