トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。

mina perhonen『Odyssey』

080409mina_odyssey1.jpg2007 a/w
「Odyssey(オデッセイ)」

「渡り鳥たちの長い旅のストーリー。
くちばしに花をくわえ、隊列をなして
飛んでゆく鳥たち。

“ギザギザ感”を残したようなシルエットは、
手で描いて仕上げたもの。
刺しゅうが鳥たちに柔らかな生命を
吹き込みました。」

ちょっと機械的な刺繍。
このガタガタした感じが、何とも言えない味をだしている。
花模様の鳥、その夢のような世界を刺繍で表現なんて!
それだけでも夢のようだなぁと思ってしまいます。
しかもコレが連続模様なんだもの!


mina perhonenについて

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2008/04/10 Thu
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mina perhonen『wataridori』

080408mina_wataridori1.jpg2004 a/w
mina perhonen『ワタリドリ』

「冬の空を飛んでいく、渡り鳥の群れ。
水彩絵の具による色の塗りむらも、
そのまま表現されている。

2003年に公開されたフランス映画『WATARIDORI』に
インスピレーションを受けて描かれた。」

ラフな絵なんですが、大きな鳥小さい鳥いろいろで
全体を見渡すと、遠近感のある素敵な光景が広がっています。
この映画、まだ見ていないので、ぜひ見たいです。
まさに『トリモノ帖』ではありませぬか。


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Official Site『mina perhonen』
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2008/04/09 Wed
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mina perhonen『fogland』

080407mina_fogland1.jpg2008 a/w
「fogland(フォグランド)」

「ベルベッドのジャカードは何年も前から
工場を探していてようやく今シーズン、
デザインにこぎつけた。

フォグランド(霧のたち込める森)の絵は
幹の太い木立と霧の色を分けて表現し
糸の素材も変えてみた。
木々のところどころに鳥達が羽を休めている。」


枝なんだか鳥なんだかわかりにくいのです。
でもそこがいいのです。
よーく見るといる!ってのがいいのです。
もしかしたらわたしが鳥だと思ってるのと、
皆川さんが思ってるのは違うかもしれないけど。


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2008/04/08 Tue
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神話伝説の鳥図鑑・その8『朱雀(すざく)』

080407suzaku1.jpg朱雀(すざく・しゅじゃく、ピンイン)
とは、中国の伝説上の神獣(神鳥)で、
四神(四獣)・五獣の一つ。
南方を守護する。
翼を広げた鳳凰状の鳥形で表される。
朱は赤であり、五行説では南方の色
とされる。


鳳凰と同一視されることがあり、
インド神話に登場するガルーダとの類似も指摘されている。

鳳凰と混同というよりは、朱雀というものが何かわかっていなかったかも。
聞いたことはあったんですが・・・
朱雀門ってありましたよね、平安京(平城京)に。
(元は長安の朱雀大路という南方に向かう道が伝わり、京においては、
北側の首都正門羅城門に始まり、南側の大内裏正門朱雀門に終わった。
朱雀が南方の守護神であることから名付けられたのだそう)
あと、光源氏を須磨に追放した義兄は「朱雀帝(院)」と呼ばれてますね。


2008/04/07 Mon
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神話伝説の鳥図鑑・その7『鳳凰(ほうおう)』

08040510000Yen-Phoenix.jpg鳳凰(ほうおう、Fènghuáng)は、中国の伝説の鳥。
孔雀に似ている。
瑞獣 ※のひとつで、徳の高い王者による平安な治世か
優れた人物が生まれると姿を現す五色の霊鳥。
(※瑞獣(ずいじゅう)・古代中国で、良いことの
前兆として姿を現すとされる動物のこと。)
麒麟・霊亀・応龍とともに「四霊」と呼ばれる。

2004年から発行されている新一万円札の裏面を
飾っている宇治平等院鳳凰堂の鳳凰。
    
   
鳳凰と言えばやっぱりフェニックスのイメージ。
しかし、わたしの中の鳳凰は、鶴のような孔雀のような線の細い鳥。
決して猛禽類じゃありません。やっぱりそれは、平等院の屋根の上に
鎮座するあのイメージから来ているのでしょうか。

・背丈:4〜5尺
・容姿:前は麟、後は鹿、頸は蛇、背は亀、頷は燕、嘴は鶏。
   五色絢爛な色彩で、声は五音を発するとされる。
・食物:霊泉を飲み、竹の実を食物とする。
・習慣:梧桐(アオギリ)の木にしか止まらない。

・鳳凰の異名:鳥王、雲作、雲雀、凰、叶律郎、火離、五霊、
       仁智禽、神鳥、仁鳥、聖禽、丹山隠者、長離、
       鳳、朋、明丘居士、鸞、霊鳥などがある。

・鳳凰は朱雀と同一視されることもある。
・またその形態から、インド神話の神・聖鳥ガルダ(迦楼羅)との類似が
 指摘されている。
・鳳凰とフェニックスは、東西の聖なる鳥の代表としてよく混同されるが、
 以下のような違いがある。
 ○形態・鳳凰=孔雀に似ており、そのルーツはインドにある。
     フェニックス=ルーツはエジプトで、形態は猛禽類に近い。
 ○生殖・鳳凰=雌雄の別があり卵を産む。
     フェニックス=単性(雄のみ)生殖をするとされている。

2008/04/06 Sun


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg
 
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神話伝説の鳥図鑑・その6『八咫烏(やたがらす、やたのからす)』

080404yatagarasu2.jpg三本足の八咫烏は、熊野神の使いで、
太陽の化身とされている。
熊野では、カラスのことを「権現ガラス」とか
「烏牛王」と親しみをこめて呼んでいる。
熊野本宮大社では、1月7日に太陽の蘇りを表す
「八咫烏神事」が行われる。

大抵の鳥は好きなわたしですが、唯一カラスだけは苦手。
だけど、このカラスはどことなくユーモラスで憎めない様子をしています。
しかし真っ黒なカラスが太陽の化身とは不思議。
太陽に光を吸い取られた、全く正反対の《陰》だからなのでしょうか?
確かに鳥類の中でもカラスは賢く、道案内くらい楽にできそうではありますが。
    
  
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レスポ/Silhouette Symphony 4792

080404lespo_shin.jpgグレー地に黒のモノトーン配色。
教会・悪魔・バラ・鳥・木・馬・
人々の姿などのシルエット。
中世ヨーロッパの雰囲気?
ゴスっぽいイメージかも。

トリムは黒+グレーロゴ
発売:2007/10月

実はコレ欲しくてウズウズしてます。

Silhouette Symphony 4792(シルエットシンフォニー)


2008/04/04 Fri
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レスポ/Ink 3747

080403lespo_ink1.jpgベージュ地にバラ、ハワイアンな女の子、
ツバメ、ヤシ、帆船、ハート、蝶、
ドクロなどのイラスト。

海賊のイメージ。
欧米人のタトゥーのモチーフ?

トリムは黒+水色ロゴ
発売:2007/6月

見たとたんに一目惚れして、オーバーナイターを購入。
大活躍してくれています。


2008/04/03 Thu
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小さな鵞鳥

080402okarina1.jpgって何のことだかわかりますか?
楽器のオカリナのことなんです。

そう言われてみれば、なにやら
形がガチョウに似ているかも?

metro min. 03/20 2008 no.65
『聴いて、触って、調べた東京生まれの
東京モノ。今回の逸品は北区端新町
「大塚楽器製作所のオカリナ」です』

によると、
オカリナの原型となる陶器製のつぼ状楽器は、中南米や中国に
古くから存在していましたが、現在の形を完成させたのは
19世紀後半のイタリアの菓子職人・ジウゼッペ・ドナーティ。
最初のオカリナは、菓子を焼く釜で作られたという。

実はオカリナがどういう原理で鳴るのかは、いまだに
解明されていないらしいのです。

そして正確な音程を得るために、工程ごとに何度も削って
微調整を繰り返すのだそうです。

そこまでしても、気温や吹き方で音程が変わってくるのだそう。
なんとも難儀な楽器だけど、そこがおもしろいのだとも。

そういえば、わたしは昔、陶芸教室でオカリナ作りました。
基本的には板状に伸ばした土を型にはめて、口の部分に穴を開けて
割り箸をかませて、少し固まったら割り箸をはずして焼く。

この割り箸のかませ方で、音の鳴る鳴らないが決まるとかで
わたしのは微妙で、最後の何音かは出なかったです。
でも楽しかったな。

小さいガチョウ、吹きこなせたら楽しいカモですね。


株式会社 大塚楽器製作所
http://www.ocarina.co.jp/


2008/04/02 Wed 
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焼き鳥の部位

080401yakitori1.jpg
「鳴き声と影以外は食べられる」
と言われているほど、全身を食べることのできる鶏。
ただ肺(ドリ)だけは鮮度が落ちるのが早く、食べられないのだとか。
「トリは食ってもドリ食うな」
さすが、上手いこと言いますね。

みさき・・・雄鶏のテール部分
おたふく・・・胸腺
ちょうちん・・・腹玉。生まれる前の卵の黄身がついている
ガツ・・・消化器官の一部
きんちゃく・・・雄鶏のホルモン
油つぼ・・・尻尾の一部分。毛づくろいをするための脂がたまる
さえずり・・・のどの器官
こころ残り・・・ハツ(心臓)の上の部分
かんむり・・・とさか
小豆・・・脾臓
背肝・・・腎臓
そろばん・・・首の肉
えんがわ・・・鶏のハラミ
げんこつ・・・ひざの軟骨


metro min. 03/20 2008 no.65
「Tokyo Dining Journal 3時間目・
白金「酉玉」で焼き鳥の部位を覚える」より

白金「酉玉」
東京都港区白金6-22-19 03-5795-2950
営業時間:17:30〜25:00 日曜定休(日・月連休の際は月のみ休)
席数20
コース1785円〜、串210円〜、焼酎約20種・日本酒約15種各525円など


2008/04/01 Tue 


ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg
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