本の余韻。

130727IMG_9572.JPG2013.07.27 Saturday 『本屋へGo!』
さぁ、よい子のみんなは、今日のダジャレもわかったかなぁ?w (先日のOLIVEに続き、20代の頃読んでた雑誌)

20代〜30代前半は毎日のように本屋に行ってた気がする。情報を知るには、本屋に行くしかなかったんだから。もしももっとお金がなかったら、図書館に行ってたんだろうけど、あの頃はお金には余裕があったからね。遠くの図書館にわざわざ行こうとは思わなかったなぁ。

で、本屋で本を探すこと自体楽しみだったし、迷って何度も行ったり来たりして、それがすべて本を選ぶ醍醐味だった。けれど、こういう世の中になって、わざわざ本を買いに行っても、今日みたいに欲しい本がなかなか見つからないと、やっぱりさ、Amazon楽だなーと思う層が増えるのも無理はないよねぇ。

そうやって、出版社にとっても、本屋にとっても負のスパイラルが生まれる。ネットと言う悪魔によって。

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とにもかくにも手に入れたこの本、読みますぜ。武論尊氏の本も欲しかったけど、まさかの売り切れ!右の、コレは残しておきたかったw


         


130728IMG_9576.JPG2013.07.28 Sunday 『ペンで細密画。』
左のセリフを私が呟いてたら、横で夫が右のセリフを振り付きで言いましたので、そのまんま書いてみました。この絵、いつもとあまりに違いますが、GWに東京ステーションギャラリーで木村荘八展を見て、こういうの描きたいって思ったんだよね。モチロン全然拙いですが。 んでもこの絵、なかなか好評。

先日、大須に三笑亭世楽さんの落語を聴きに行き、今は立川談慶さんの本を読み、落語界についてお勉強。落語にいくつも協会があるとは、今回初めて知った。自分が行ったことのある寄席は、大須と浅草と鈴本演芸場。初浅草は、鶴光師匠が出ていたので、今回の大須と同じ落語芸術協会だったと思われる。次の浅草は正蔵さんの襲名直後で出るとか出ないとかで結局出なかったのでw次の鈴本と共に落語協会だったと思われる。

ところで、私は20年前に一度大須演芸場に行ったことがあるのだけど、それは落語ではなく、ロック歌舞伎スーパー一座と言うお芝居を見に行ったのだった。名古屋を代表する一座だったが(たぶん)、後継者不足により惜しまれつつ2008年12月に解散、していたことを今日知った。(ああ) →ロック歌舞伎スーパー一座(wiki) wiki
公式サイト http://www.infosite.ne.jp/super/Default.html


         


130729IMG_9579.JPG2013.07.29 Monday
眠れないので、描きためておいた絵を絵日記に投稿してみる。こう見えて、割と神経質なのか、ちょっとしたコトで眠れなくなってしまう。かと言って、大きな悩みがあるわけではない。今はちょっと興奮してるんだな。きっと、さっきまで読んでた本の余韻のせいだ。やっぱり読書はいいな。本は一瞬で違う世界に連れて行ってくれる。

もちろん談慶さんの本ですがっ 最後号泣〜〜〜。これさ、落語家やサラリーマンだけでなく、誰にも当てはまる気がするよー。「努力はバカに与えられた夢」ってセリフすごいな。けどわかる気がする。才能のある人は、努力ってのとはちょっと違う。身につけるべきものをただ習得してると言うか、会得してると言うか、無理やり身につけようったって、ダメなもんはダメなんだ。そこは酷なんだけど、そういうものなんだよね。

そして談志師匠のものすごい人間力、カリスマ性、すごいねー。この人について行きたいと思わせる人に出会ただけで、人生幸せだよね。なんかホントいい話だよー。私も頑張ろうと思ったよ。ふふふ。


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