コレクションの新地平ー20世紀美術の息吹
都内にたくさんある美術館の中でも、ブリヂストン美術館は、三本の指に入るくらい好きな美術館です。
常設展だけで見ごたえがあり、企画展も、派手ではないものの、いつもいい絵を見させてくれます。
特に3年半前のザオ・ウーキーとの出会いは鮮烈でした。
あのときの感覚は今も同じようにわたしの中に起こり、理由はわからぬままに、彼の抽象画にどうしようもなく惹かれる自分がいました。
ウーキーのために二つの部屋を用意したブリヂストンの太っ腹。(片方は版画でもう片方は絵画)素敵です。
それとフジタとベン・シャーンでお腹いっぱいになれた一日でした。
右側一番下のカンディンスキー《二本の線》(1940)は、どれがその「二本の線」なのか、首をひねって考えてもどうしてもわかりませんでした・・・
ブリヂストン美術館・過去の展覧会
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=70