素敵な布遊び

080529yoshie1.jpg先日、絵本の勉強会で、絵本作家のヨシエさんにお会いしました。
ヨシエさんと言えば、はぎれアーテイストとして、その瑞々しい感性を
存分に生かした作品をどんどん生み出しておられます。

official web site
http://www.yoshiemilk.com/
blog
http://shieshie.exblog.jp/

この帽子たちがかわいくて!!!
http://shieshie.exblog.jp/8000547/
    

            


080529yoshie2.jpg

ヨシエさんの本


ヨシエさんのイラストとオルゴオルのコラボCD


ヨシエさんははぎれももちろん素敵だけど、アクリルのイラストも
色遣いがキレイで、とっても素敵でした。
お仕事用のファイルを見せていただいてしまったのです。ふふ。

ヨシエさんいわく、絵もはぎれを使ったコラージュも
そんなに時間は変わらないのだとか。
ただ、落ち込んでしまうことが多いそうなのだけど
そんなとき、絵はダイレクトに暗い色遣いになってしまうけれど
布なら明るい色を選ぶことができるから、布が好きなのだそう。

考えさせられました。

たまたま翌日、クリエイター仲間で、売れっ子のTちゃんとランチをして
話をするうちに、ヨシエさんにしろ、Tちゃんにしろ、
「売れてる人には共通点があるものだ」
と感じた。

知りたいですか?えへへ。

てね、ワタシが感じただけのことだけれど。



まず、ふたりとも「ありがとう「ありがたい」って言葉を本当によく使うのです。

でね、会った瞬間に
「今日のこと、すごく楽しみにしてたんです」
と言って、帰り際には
「今日は会えて本当によかった」
と言って去って行ったの。


普通ですか?でもね、意外と言えないですよ。


あとね、ちゃんと自分で電話して、売り込みしていますね。
ダメでもへこたれず、どんどんチャレンジ。

でも一個きっかけをつかめば、自分に合った仕事が
それこそ芋づる式に舞い込んでくる。
自分を見失わずに、きちんと自分自身を売り込んでいるからだと思うのです。


それともう一個。


コレはホント、なかなかできないことだなぁ、と思ったのは

「自分より売れてない相手からでも、何かを学ぼうとする姿勢」
を常に持っていると言うことです。
教えて下さい、と何度も言われました。


そんな、教えるなんておこがましいっって思いましたけれど。


売れてくれば天狗になっちゃうし、
売れてない人に「教えてあげましょうか?」的な態度になりそうなもんですけど
そうはならないんですね。

それはきっと、現状の等身大の自分を認めていて、かつ
さらに上へ行こうとしているからなんでしょうね。


今の自分を取り巻く環境を、愛していると言う印象も受けました。
特にTちゃんは、今住んでるところにも、すごく満足してるみたい。
楽しく生きるには、すごく大切なことですよね。


でもね、何より一番これだ!と思ったことは・・・・


ふふ。ココではとりあえずナイショ。


またの機会に。


ヨシエさんとTちゃんは、奇しくも著書が三冊。
そして年齢も同じくらい。
私より10個程下なんだけど、見習うべき点が多すぎて
ついて行きますって気分でしたよ。


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