『薔薇空間』展

080531rose_place1.jpg薔薇月間、ということで、庭園美術館の薔薇鑑賞に続き
今期一番のメイン・ルドゥテの薔薇をbunkamuraに見に行って参りました。

ルドゥテと言えば、王妃マリーアントワネット付きの画家となり
そして皇后ジョゼフィーヌのマルメゾン宮殿の薔薇を記録すると言う
ものすごい名誉を与えられた画家な訳ですが、その名誉に恥じず
今なお植物画を志す人々の間(ワタクシ含む)では、神のようなお方。

実はこんなにたくさんのルドゥテを一気に見るのは初めてで
でもなぜか疲れも飽きもしませんでした。
花から花が飛び出て咲いてるのとか、興味津々でしたし
今はない品種がたくさん見られたのもうれしいところ。

先日のオールドノリタケ展に続き、今回の展示も、
植物画としては3年ぶり(前回は2005年7月)となりました。
最近は、古い絵画よりもイラストレーションや絵本の方が
やっぱり勉強になるし、興味もあって、そちらばかり見てしまいますね。



            


080531rose_place0.jpg2003年の同じbunkamuraの展示に行かれた方は
思わず比較してみたくなることでしょう。

実はわたしはありえないことに、5年前は行かなかったんです。
だって、ルドゥテって、版画でしょう?なんて思って。
あの頃は、アートを鑑賞すると言うより、実践的に自分の
テクニックの勉強になるもの以外興味がなかったんですね。

実は、それは大きな間違いで、5年前にはルドゥテの手描きの作品が
出品されていて、私の先生は、ものすごく素晴らしかったと
おっしゃっていました。
で、今回は版画のみでちょっと残念。
今は5年前とは違い、版画の鑑賞の仕方なるものも心得ております故
大丈夫なんですけどね。

でも今回の掘り出し物はパーソンズで、彼の絵ほしさに図録買いました。
パーソンズのは手描きの植物画です。
なんだかんだゆって、手描きはいいです。

元々は図鑑用の絵から発展した植物画(ボタニカルアート)ですので
ルドゥテはジョゼフィーヌの育てた薔薇を正確かつ優美に記録したわけです。
それと同じように、パーソンズはバラ研究家・エレン・ウィルモット女史の依頼で
著作『バラ属』(The Genus Rosa)のためにバラを描きました。
日本の二口善雄氏は日本のバラの父・鈴木省三氏のために描いてらっしゃいます。
それもこれも皆バラの発展のためだったわけですね。

なんか聞き覚えがあると思ったら、エレン・ウィルモットと言う名前の
バラがあるのを思い出しました。
080531rose_place9.jpg
一重でシベの色が濃く、大きな花びらがぱっと開いて、特徴ある花です。


前回も今回もルドゥテが主役なのには代わりはありませんが、
今回はルドゥテのバラがCGで開いたり、雨が降ってしずくが落ちたり
また、香りの演出などもなされていて、「ダマスク・クラシック」「スパイシー」
「ティー」「ダマスク・モダン」の薔薇の香りを嗅ぐことができたりします。

そして今回は、会場の外に出ても、薔薇空間が広がっていたのでした。
それはまた明日。

『薔薇空間』特集ページ
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_rose/index.html

080531rose_place10.jpgCA4LAとコラボレートした帽子が限定販売されるとチラシで見て、
興味津々で行ったのですが、販売してる帽子はあまり萌えなかったかも。
ヘッドアクセはかわいかったたけど高っ。

展示してあった白いバラのつぼみのような帽子は素敵でした。
【CA4LA帽子】
大人気の帽子ショップ『CA4LA』×ザ・ミュージアムの
コラボレーション企画の第8弾!
今回はルドゥーテのバラを再現した、総柄プリントの3種類が登場。
今回は特別に、可愛い薔薇ヘッドアクセサリー(8,400円)も
登場いたしました。
左写真上より、ハット(7,875円)、キャップ(5,775円)、
ハンチング(6,615円)。右写真がヘッドアクセサリー。

080531rose_place11.jpg今回気に入ったのはこちらのコサージュ。
しかし、私ってばお目が高いっ。てか高過ぎっ。
こんな高いの買えるかよっ!!(涙)
【Ayumi Okadaコサージュ 24,000円】
シルクの柔らかな質感、洗練された色合い、本物と見間違えそうなほど繊細な
表情を見せるAyumi Okadaのバラのコサージュ。ルドゥーテの『バラ図譜』の
中に描かれているバラをモチーフに4種類(各3色)展開。
数量限定販売ですので、お求めはお早めに。

bunkamura『薔薇空間』
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/shosai_08_rose.html
「薔薇空間」
宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々
本展は、フランス革命の動乱期にマリー・アントワネットやナポレオン妃
ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ
(1759- 1840年)の生誕250年を翌年に控え開催されるものです。

ルドゥーテの大著『バラ図譜』のフォリオ判全169作品を中心に、
バラの研究家ウィルモットの著作『バラ属』に収められたアルフレッド・
パーソンズ(1847-1920年)のリトグラフや、日本のボタニカル・アートの
草分け的存在である二口善雄(1900-1997年)のバラの水彩画、
現代の写真家 齋門富士男の最新作など、バラに魅せられた人々の作品も
併せて紹介。

さらに、会場では、パフューマリー・ケミスト蓬田勝之氏の協力により
薔薇の「香り」の演出も加え、本物のバラ園とはまた別の魅力を持つ華麗なる
「薔薇空間」を出現させます。


080531rose_place2.jpg
 

■会 期:2008年5月17日(土)−6月15日(日) 開催期間中無休
■開館時間:10:00−19:00(入館は18:30まで)
     毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
■会 場:Bunkamuraザ・ミュージアム
■交通案内:渋谷駅(ハチ公口)より徒歩7分 →アクセスマップ

■入館料:一般・1,300円(1,200円) 大学・高校生・900円(800円)
    中学・小学生・600円(500円) すべて税込み()は前売・団体
※学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
※障害者手帳をお持ちの方および介助者の方(1名)は、手帳のご提示で、
 入館料が一般:700円、大学・高校生:500円、中学・小学生:300円
 となります。
※団体は20名様以上。電話でのご予約をお願いいたします。
 団体お申し込み先:Bunkamura TEL:03−3477−9413

■主 催:Bunkamura、産経新聞社
■後 援:サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、
    iza!、SANKEI EXPRESS、サンケイリビング新聞社
■協 力:NPOバラ文化研究所、キャドセンター、キューフロント、
    アトリエ染花、堀内カラー
■企画協力:コノサーズ・コレクション東京、テモアン
■お問合せ:Bunkamuraザ・ミュージアム  03-3477-9413
■プレスお問合せ:「薔薇空間」広報事務局
       〒150-0013東京都渋谷区恵比寿4-27-7 シバタビル 5F
      (株)テモアン内 TEL:03-5475-6308 FAX:03-5475-6282


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