ひよこだがね・おまとめ

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ぴぴ と ぱふ のひよこカップルの名古屋的日常 と イラスト
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【絵日記】『コモパンの秘密をファシリってみた』

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みなさま、こんにちは、ひよこだがねっ!

さて、ちょうど一週間が経ってしまいましたが、先週のサイエンスイベントの
ご報告ですっ

コモパンがおいしく長持ちする秘密

これですよ、コモパン!
実は今回、ファシリテーターを担当するまで、コモパンが長期保存できることも
愛知県の企業だということも、まったく知らなかった私・・・
お恥ずかしゅうございます。


まぁはっきり言って、このページを見れば、長持ちする秘密はわかるんですが
それ以外にも、これはちょっとオフレコで♪的なお話もたくさん聞けて
すごく貴重な時間でしたっ

上のリンク先を見ても、イマイチ飲み込みにくい
長持ちする秘密について、ちょっとお話しますね〜♪


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司会も何とか終了!


     xmas_line.gif


日本で市販されているパンのほとんどに、ドライイーストが
使われてるのに対して、コモのパンは、イタリアの伝統的な
「パネトーネ種」という天然酵母を使って作られています。

このパネトーネ種は、その昔はやった「カスピ海ヨーグルト」みたいに
その種でパンを作りながら、翌日分の種を残して、そこに足して作って
というような感じで使っていくのですが、非常に扱いが難しいので
コモパンの製造はすべて、小牧市の工場で作られて、全国に発送されていきます。


上のイラストにもあるように、年に一回新しい種を受け取りに
イタリアまで出かけているんだそうですが、繊細な種なので
イタリアの工場で出来上がりの時間を見計らって訪問して受け取ると
すぐに飛行機で帰国するという、タイトなスケジュールなんだとか。

コモではパネトーネ種を的確に扱っているので、本来年に一回
更新する必要はないのですが、本国イタリアとの交流を兼ねて
欠かさず行われている行事なんだそうです。


以前は名古屋空港が小牧にあったので、楽だったでしょうが
今は大変そうですね。セントレア、遠いですし。


で、なぜ長持ちするかと言えば、もともとパネトーネ種は酸性度が高く
水分も少ないので、微生物が育ちにくいので、長期保存できるのだそう。

また、コモでは、そんなパネトーネ種の持つ力を最大限に生かすために
パンの発酵時間に、何と10時間かけているんだそうです。


通常のパンが1時間ということを考えると、これはすごいことで
思わずこっそり「採算合うんですか?」と聞いてしまったら
「なかなか難しいんですが、販売面での努力で何とかカバーしています」
とのお答えでした。


なので、通常のパン工場と違って、コモの工場には巨大な発酵室と
やはり大きな倉庫があるのが、大きな特徴。
注文を受けてすぐには出来上がらないので、ある程度備蓄して発送する
という形式になっているのだそうです。


長期保存が可能なことで、自販機や通常のパンの流通が不可能な僻地での
販売や、被災地での救援活動などにも、広く利用されています。


さて、ここまでは、長期保存な部分だけに、スポットを当ててきましたが
長期保存のきくパンと言えば、缶に入った乾パンのようなパサパサしたパンを
つい想像しがちですが、パネトーネ種で作られたパンは、口当たりの良さも
大きな特徴なんですね。

コモのパンにはいわゆる食パンがないのですが、それは焼き上がりの
違いによるもので、コモのパンは、デニッシュパンのような
パイ生地のようなパンに向いているんですね。


ちょっと調べてみたんですが、ここ数年、日本でもブームになってる
シュトーレンってありますよね。あれはドイツの菓子パンですが、そのイタリア版が
パネットーネという菓子パンなんですね!

wikiによると、パネットーネは作るのにすごく手間がかかるので、
マンマの味が伝統的なイタリアの家庭でも、パネットーネだけはパン屋さんや
お菓子屋さんの仕事とされて、家庭で作られることはあまりないんだそう。


最後の質疑応答は、びっくりするほどいろんな質問が出たのですが
中で、一番印象的だった質問を一つ。


「なぜ創業者の方は、このような手間のかかるパンを
日本で作ろうと思ったのですか?」


それに対して、榊さんはこうおっしゃいました。
「パネトーネ種のパンに感動して、どうしてもこれを日本で広めたいと
ただその情熱だけです」


お客様からたくさんのご意見などをいただくそうなんですが
進学や就職で、遠く離れたお子さんに荷物を送った親御さんから
「ほかのものを送っても連絡をよこさないのに、コモのパンを送ると
おいしかったと連絡くれるんです」
などというお便りが届くそうで。
そんなときに、コモのパンを作っていてよかったと思うとおっしゃってました。


こんな愛と情熱にあふれた、しかもおいしいコモのパン。
災害時用の備蓄にもなるすぐれもの。よかったらいかがですか?
http://www.comoshop.jp/company/


長文読んでくれてありがとう♪


今日もぽてぽて、ひよこがお送りしたがねっ


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いよいよハロウィンも本番!今年のインテリアはちょいと地味?
ハロウィンの扮装も、古い町並みにはより似合いますよねー。


ここでやっと、本日のブログネタ!
『これまでに住んだところで印象深い場所』


今回登場したパネットーネは、ミラノの銘菓だそうですが
イタリアの古い町並みって、いいですよねー(行ったことないけど(笑))

実はワタクシひよこも、古都に住んだことがあります。
20代のころに奈良市に二年ほど住みましたが、よかったですねぇ。

普通に日常で、猿沢池のほとりを歩けたりするんですよ!
ならまち通り(だっけ?)を歩くと、夕方には興福寺の五重塔が赤く染まる空に
浮かび上がって。


そんな古都・奈良の姉妹都市と言えば、同じように古の古都・西安(旧・長安)
それから、おフランスのベルサイユ!!
スペインのカスティーリア・ラ・マンチャの州都トレド!
今回話題のイタリアとは姉妹都市を結んでないそうで残念ですが
どの街も、歴史ある街並みがとっても魅力的。

また機会があれば、古都に住んでみたいなぁ。
次は京都かな?それとも、ベルサイユへいらっしゃい??
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