鳥キャラ図鑑・その8『あひるのジマイマ』
![070816jimaima.jpg 070816jimaima.jpg](http://hiyoko.tv/torimono/img/img72_070816jimaima.jpg)
「ピーターラビットのお話」シリーズに
登場する、ちょっと頭の弱いアヒル。
アヒルの世間的なイメージはどうも
ドナルド・ダックや「みにくいアヒルの子」
のような「イジワル」か、あるいは
このジマイマのように「おマヌケ」。
賢くチャーミングなアヒルさんというのは
どこかにいないものでしょうかね?
![070816jimaima2.jpg 070816jimaima2.jpg](http://hiyoko.tv/torimono/img/img73_070816jimaima2.jpg)
「ジマイマは親切な紳士の家をかりて、
卵をかえそうとしました。
でもその紳士は、
ずるいきつねだったのです……。」
この物語は、かなり現実的。
騙したり騙されたり、食べたり食べられたり。
そう言った意味で、子供向けというより
大人向けの物語では?とする向きもあるようですが
そもそも童話ってけっこう残酷なもの。
ピーターラビットは美しいイラストで、ほのぼの読ませてしまいますが、
実際はかなりシビアなことも書いています。
「マクレガーさんの畑にだけは入っちゃだめよ。あそこでお父さんは
とんでもないことになって、パイにされちゃったのですから。」
ピーターのお母さんは、マクレガーさんの畑にだけは入ってはダメだと
ピーターに諭しますが、そのわけは、ピーターのお父さんが、
マクレガーさんのおくさんに、うさぎのパイにされてしまったから。
さりげなく描かれていますが、実はかなりすごいことですよね。
このあたり、犬(プルート)を飼ってるミッキーマウスや
チャーリーに飼われてるスヌーピー、飼い猫であるトム(とジェリー)
などとはまったく違う「ウサギ=食料でもある」と言う現実面を
しっかり覗かせています。ペットとして飼ってる方にはちょっと辛いかも。
![070227peter_rabbit3.jpg 070227peter_rabbit3.jpg](https://hiyoko.tv/torimono/img/thm2175_070227peter_rabbit3.jpg)
キリンの500MLペットボトルに
ついていた海洋堂のフィギュア。
上のフィギュアはガーデニンググッズで
数十センチあるもの。
ひよこがついていて(無事生まれたんですね)
とってもかわいいですが
海洋堂のフィギュアは10cmにも満たないのに
精密さ、その世界観の表現能力はさすが。
ニュースリリース
![070816jimaima3.jpg 070816jimaima3.jpg](http://hiyoko.tv/torimono/img/img74_070816jimaima3.jpg)
実はコレ持ってます。
もう10年以上前、実家住まいの頃に買ったもの。
ボードを見ると、とても単純で、すごろくとして
楽しむというより、飾って楽しむものかな?
小さなテラコッタの植木鉢に絵入りのさいころと
色違いの服を着たピーターのコマが入っていて
ピーターの世界観がしっかり表現されています。
ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
![120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg 120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg](https://hiyoko.tv/torimono/img/thm2168_120712_hiyoko-dagane1383487780473.jpg)
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