10月21日(木)雨のち曇り時々晴れ 「電話が鳴ったら・・・」
お仕事を始めて、ほぼ2週間は、研修期間として、いろいろお勉強をしている。
でもそろそろ、実務にも入りましょうということで
今日は、いよいよお客様からの電話を取ることになった。
でも、そうなると、全然外線が鳴らない。
鳴ったときに限って、ひよこはおトイレだったり〜〜〜
午後から、帰りの時間近くまで待っても、全然かかってこないので
「今日はもう、電話ないのかなぁ?」
と、入社二年目の若い男の子(ずんぐりしているので、クリ君と呼ぶことにします)
と話してると、電話が鳴った。
相手は、おじいちゃんだった。
一応IT企業なので、問い合わせは、ネットやメールに関することだ。
お声から察する年齢を思うと、チャレンジ精神に恐れ入るんだけど、
ひよこ「それでは、お客様のほうで、入力してみてください」
お客様「わかりました」
そのあと、数分、うんともすんとも言わない。
きっと、入力に恐ろしい時間がかかってるのだろうとは思うのだけど
でも
「もしかして、急な発作で死んじゃったんじゃ??」
と、ドキドキしてしまう。
結局、問題が解決するまで、1時間半がかかった。
クリ君が
「最初にこういう電話受けると、あとは怖くないですよ」
と、言ってくれた。
でも、わたしが途中で、わけわかんなくて、代わって欲しそうに目で訴えても
「こう言ってください」
と指示だけ出して、代わってくれなかった彼が、クリではなくオニに見えた
ひよこなのであった。
Oct.24.2004 18:14:18記