ひよこ好きさん、寄ってらして♪ 
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7月6日(水)曇り「人の印象」

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ココでの裏日記は、ちょっとまじめ路線で。
いつか誰かに読まれる日が来るかも未定なのだけど(笑)

私は多分、多くの人にとっては、話をしてそんなに楽しい相手ではないと思う。
でもある一部の人には、ちょっとは魅力的に映る事もあるようだ。
          
美容院に行った。
一見処世術に長けているように見られがちなのだが、実のところ
密かに人見知りをして、無駄に舞い上がり、大ボケをかましてしまうという
実に情けない私なのであるが、ココの担当美容師さんとは、気心も知れていて
いろんな話が出来て、なかなかに気に入っている。

担当の美容師さんは、ココでの紅一点で、なかなかの売れっ子なので
カット以外は、他の男性が担当してくれたんだけど、
その彼が、あごひげを生やしていたので
「おひげにはこだわりがあるんですか?1ミリ単位でカットとか」
と尋ねると、
「いや、特にはないですね」
「ああ、そうですか」
しーん・・・・
慌てたように、彼が続ける。
「あ、何か、こだわりのあることはありますか?」
「うーん。外見的には・・・あ、でも、目を大きく見せるアイメークはしますね。
それだけがこだわりです」(←なんつうショボイこだわり!(涙))
「ああ、なるほど!」

・・・・こんなショボイ話に相づち打たなくちゃいけない美容師さんって大変、
そんな風に思っていたら、そのあとにやってきた担当の女の子が
「ぴぴさん、さっきの彼がね、こんな事言っていましたよ。
『あの人、なんかこだわりのある人ですね』とか
『頭のいい人ですね。俺、バカだから・・・・』」
などと言うではないか。だからこだわりはアイラインだけだって言ってるじゃん(^^;
「え、うそ。私バカだよ」
「いや、ぴぴさんはアタマいいですよ。すごく印象に残るし」

彼女はいつも、こんな風に褒めてくれる。
商売だから、というのももちろんあるのだろうが、きっとそう言う部分も
私にはあると思っていいのだろうと思っている。
(ずうずうしいですか?あはは)

だけど、誰にとっても私がアタマがよく、印象的に見えるかと言うと、
決してそうではないのだ。
私は割と相手の感情を読む。
この人、私に興味ないな、とか、好感持ってないな、と感じると、
しゃべることなすことすべてが、精彩を失うのだ。
よく見せなくては、と思うほどに泥沼にはまる。

たとえ、苦手な相手や場所にいる時でも、
私に好意を持ち、私の話に熱心に耳を傾けてくれる人の前にいる時のように
イキイキと会話を楽しめる自分でいられるように。

それが本当の意味での自己アピールに繋がっているのだろうな。


(・e・)
ひよこまーく
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