すべてに背景と物語があるということ

100812twitter2.jpgここんところはずっと、絵本のプロットを、
ああでもないこうでもないと修正したり
構図や登場する人や動物のイメージを描いたり
帽子のデザインを考えたり・・・
と、まとまりのないことをあれこれやっている。

んでも、いろいろやってても、
一貫して「自分らしさ」は失われていないので
進んでるかどうかわからないようなカメの歩みだったり、
行ったり来たりを繰り返していても
不安になると言うことはない。

この先何を作るにしても、
そこに「自分らしさ」だけは必ず忘れないようにしたい。


            


「私にだけある背景」「私にだけあるストーリー」
結局私が人に提供できるものは、それだけなのだから。

いつもいつも筆をもったり、針を動かしていなくても
雑誌をめくったり、人のツイートを見るだけでも、
感じることや、自分ならこうしたいと言う
想いが溢れだす瞬間はたくさんあって

何をしていても、無駄な時間などはないんだなぁと思う。


昨日、ブログの整理をして、古い自分の絵を見たことだって、
すごく自分への刺激になった。
過去の作品なんて、描いたそばから忘れてしまうもの。

だから、数年ぶりに見る作品なんて、
他人の描いたものと少しも変わらない。


そしてそんなことを経て、今日、神が降りてきたように、ふと腑に落ちた。
ああ、こうすればいいんだと言う物語の結末が浮かんて来たのだ。

今こそ、絵をただひたすら描くとき。
一気集中。

もう逃避はしないで頑張ります。


ここにはこんな風に思いをつらつらと
述べに来るかもしれないけど(笑)


100812twitter2.jpg

すごいなぁ、と思ったのは、このツイッターの画面。
私らしさがこんなに凝縮された画面ってあるだろうか。
(クリックすると大きくなりますよー。)

周りには、たくさんのぴぴちゃん。
そして、掛川花鳥園の宣伝。
一番上のツイートの人のアイコンは、名古屋名物シロノワール。


何これ。見事すぎて笑えるよ。
でもそんな私らしさを大事にしたい。


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