浅草三昧

060408mamories1.jpg本日、本文とこのマンガは、全く関係ないです(^^;

少し前、3月の終わり頃のお話。知人に誘われて、浅草に寄席を見に行きました。実は寄席体験は二度目の私。一度目は昨年の夏、平日なのに満員御礼で、最後まで座れませんでしたが、話題の講談師や、鶴光師匠なども見られ、なかなか楽しめたので、また機会があれば、と思っていたところの企画。10人集まると団体予約が出来、割引にもなるという事で、なんと13人集まって、無事座席確保。出演者も豪華。今をときめくこぶ平、もとい正蔵に、小朝、ペーさんなど、これで¥2000ちょっとなんていいの?と言う感じだったのですが、残念ながら、正蔵も小朝も欠席。

それはさておき、他の出演者の方々も、十分楽しめました。川柳師匠のの軍歌&ジャズ落語は素晴らしかったし、しゅう平ちゃんのベルバラ風ミュージカル落語は楽しかったし、ペーさんはやっぱり着物ではなくピンクのスーツでおもしろかったし。(彼は存在自体が芸のようなものですな)

場内には割と子供もいた様ですが、マナーがよくて、たまに大きな笑い声が響以外は、きちんと鑑賞していた模様。特に軍歌やミュージカルは子供に大受けだったみたい。大きな笑い声と言っても、ちゃんと笑いどころでの笑い声で、ただ大人よりひときわ目立っていただけで、迷惑なものではありませんでした。
むしろ、私たちのすぐ後ろに座っていたおじーさん連中が・・・・うるさかった!全然舞台の声より耳に入るので、気づけばおじーさま方の家族構成や近況まで、アタマに入っちまいましたさ。そのおじーさんたちのお陰で、前半はかなり台無し(しくしく)。お金半分払ってくれ〜〜〜!と言いたいくらいでした(^^;でもそれもまた、浅草の良さ、なのかな。

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寄席終了後に繰り出した、日本最古のバー「神谷バー」の名物「デンキブラン」と「手作りプリン」。デンキブランは、ブランデーとウィスキーをベースにヒミツの配合で造られたお酒で、飲みやすく改良された「デンキブラン」でも30度らしく、開業当時からの「電気ブランクラシック」はなんと40度。クラシックの方も試させてもらいましたが、やっぱ強い!!「デンキブラン」はほんのり甘く、かなり飲みやすいのですが、さすがクラシックは、ちょっとウィスキーの味が強く、喉が焼けます。

「デンキブラン」、お値段は¥260とお安く、ちびちびとしか飲めないので、ここでの飲み代は、余程の飲んべえでない限り、かなり安く上がりそうです。飲みやすいからって飲むと、次の日大変なことになるよ、と言われ、飲みかけを人に飲んでもらうことにして、「デンキブラン」のカクテルを行ってみたら、ジュースみたいでした。でも、実際はこれでも相当強かったようで(感覚が麻痺してたのね)二次会で行ったカラオケで、ちょっと意識が飛んでた私。

朝11時20分に集合し、寄席が5時に終わり、神谷バーに6時半までいたので、カラオケでかなり歌っても「えっまだ、7時半?」みたいな、長い長い1日でした。それでもカラオケは9時半まで歌い続けました〜〜〜〜。

浅草演芸場での寄席 & 神谷バー という「浅草らしい1日」を満喫した1日、楽しかったです〜。


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