Merry Christmas!!帽子にまつわるエトセトラ。
クリスマスイブですね。
みなさまにとって、最上の一日でありますように。
2010年12月16日(木)
これ、何かわかりますか?
わたしは、キッチンペーパースタンドかな?と思いました。
実はコレ、アンティークのハットスタンドなんです。
壁にフックでかけるモノや、
コートハンガーにくっついたモノは見かけたことがありますが
こんな卓上型のモノははじめて見ました。
大好きな帽子を飾るように収納したい。
こんなスタンドがあったら、
かわいい帽子をかぶってないときも、楽しめますね☆
2010年12月20日(月) 夢のアトリエ
帽子には、木型が必要です。
フェルトや夏の麦わらのように、型にはめて成形するモノ以外にも
立体裁断の型紙は、木型に型紙をあてがいながら作っていきます。
私が持っているのは、まだたったの一個。
まだまだこんなに、いろいろな型があるんですよねぇ。
少しずつ集めて、
いつかはこんなアトリエを持ちたいなぁと思うのでした。
2010年12月23日(木)憧れの・・・
先日、オーダーしてくださったお客さまに、帽子の箱が欲しいと言われました。
納品のときに、うやうやしく、帽子の箱を抱えて歩いていたら、
道行く人が振り返るんです。
やっぱり、なんだろ?って思うんでしょうか。
帽子かな?ケーキかな??
ケーキの箱は普通は丸くないですね(笑)
で、そのお客様に箱をお見せすると、本当にうれしそう。
憧れだったんだそうです。
画像は学校においてある箱。
私たちは、作りかけの帽子を運ぶのにも、この箱に入れます。
途中でも立体になったモノを普通のバッグに入れたら、
ぺしゃんこになっちゃいますから。
普段は大きな袋に箱を横に入れて持ち歩くので、この箱を持っていても、
あまり注目を浴びることはないのかも。
そんなわけで、この帽子の箱は、帽子を購入された方のみ、販売もできます。
いろんな色柄があって、素敵なインテリアのアクセントにもなりますよ。
オーダー帽子をお客さまにお渡しした時のこと。
かぶり方もレクチャーさせていただきました。
特にハットは、なぜか日本では浅くかぶって顔を出して、
ブリム裏を全部見せる、みたいなかぶり方をする人が多いのですが
(コレは80年代アイドルの悪習か?)
深めにかぶっておでこを半分隠したほうが、大抵はカッコいいのです。
前髪が顔にかかってうっとおしいという方は、
前髪はスパっと左右に分けて、デコ全開にしてかぶるとすっきり。
ただし、帽子が脱げなくならないように気をつけて。