久しぶりの帽子作りと、人生ってギャンブルだと思う件。

2015.11.25 Wednesday
このところ、一気にいろんな作業が押し寄せて来ていたんですが
それが、昨日ドサッと急ぎのは一段落して、今日はようやく帽子制作に。
(これも「紡ぐ展」の出すためのものなので、急ぎではあるが)

アトピー本の前半では、帽子ばかり作っていた私でしたが
何と帽子をつくるのは従妹の結婚式以来3年ぶりです。
ありえないことに、まち針が見つからず、縫い針を総動員して止めております。。。

とFacebookに書いたら
「なんと、帽子しばらく作られていらっしゃらなかったのですか。
帽子作家さんのイメージが強いもので、ビックリしてしまいました」
とコメントがついて、私もビックリ。


              


151126_cap_0146.jpg2015.11.26 Thursday
着々と出来上がって行く帽子。
   
それにしても、3年ぶりで一番不安だった
「針に糸を通す」のも、スー―ッと
気持ちいいくらいに通って、ひとまずホッ。
    
面白いと思ったのは、未だに帽子作家と言う
イメージが強いと言われるのだけど、
もう4年くらい帽子作家を名乗っていない
というより
私が帽子作家と名乗っていたのは
2010年のたった一年だけ、なのだ!!!
ビックリでしょ!
   
と考えると、このイメージの強さってすごいよね。
帽子関連の仲間のところに行けば、帽子作るのって
別に珍しくないんだけど、
世間一般では「え?帽子って自分で作れるの?」
って世界なんだなぁ、と改めて思う。

そして、帽子作りは、仕事にしなければ最高に楽しい!
特に柄合わせまで。縫い始めて完成が見えてくると、ちょっと飽きるw


              


151128IMG_0169.jpg2015.11.28 Saturday
とりあえず帽子は出来ました。
これは裏面で、リバーシブルとなっております。
表は展示会場で現物をご覧下さい。
会場では裏は見えないのだ。(ちなみに非売品)

そして、今書いてる本の次に打診されている案件の
資料が届く。女子力高い感じのマステ。

まだこれから企画を通しましょうという段階で
ポシャる確率ももちろんあるので、気は抜けない。

マツコと有吉が、ギャンブルについて語っていて
「あたしたち、ギャンブラーに何も言えないのよね。
だってこんな仕事自体がギャンブルなんだもん」
って言っていたけど、ホント私も常に思う。

当たれば大きい!って思いながら
バットを振り続けるしかないんだよね。


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