雑誌「装苑」が創刊70周年という事で、記念イベントがラフォーレ原宿で行われている。70周年と一口に言うが、昭和11年創刊だそうである。戦前である。その年に生まれた人がおそらく半分以上(もっと?)亡くなってる事を思えば、スゴい事だ。人生は短いが、芸術は長いってことね(ふっ)などと、言い尽くされた台詞をアンニュイにつぶやいてみる。
渋谷新宿などの主要な本屋さんでは、もれなく今月号の装苑にmina perhonenの皆川さんデザインのトートバッグがついてくるらしい。しかも期間中の何日かにラフォーレで買うと、総苑オリジナル 70周年記念バンダナもついて来る。黄色いしおりは、もれなくついて来るのかな?よくわからん(^^;(1枚目写真)
デザイナーの津森千里さん(こういう字を書くのですねっ)デザインの「ケーキな私」では、みんなお約束の首を出して記念撮影。会社帰りでひとりだった私は、顔なしで撮って帰り、自宅で加工してみた。
その他会場では、アーティストの手作り作品などを売っていて、結構ツボにはまって欲しくなったりした・・・・クルミボタンは同じ感じに布が出てるのが3個見つかったら間違いなく買ってたなぁ。アクセサリーも革のバッグもなかなかステキでしたよぉ。
さて、肝心の装苑の中身ですが、やっぱり素敵。装苑を買うのはもしかしたら15年ぶりくらいかもしれない。昔はオリーブ少女だった私は、こっち方向に行っていたのに、途中で保守路線(男受けする服とも言う)に乗り替えてしまい、最近に至っていたのであった。
とはいえ、保守的だった頃にも、JJとかCancamなどのいわゆる「赤文字系」雑誌には、何の魅力も感じなかったのだけど、それでもananを見るとやっぱり「何か違うよね、これ」なんて思っていた。不思議なあの頃の私。minaのお洋服は高くて一生買えそうにないけど、絶対いつか買いたいと思っているのが鳥バッグ。これね、¥70000近くするのですよ。でもねでもね、このパープルの実物、白金台の本店で、
見てしまったのです!もう泣きそうになったよ。あまりにかわいくて。(写真3枚目・どっかからもらってきた画像・・・すみまそん)
ちなみにこのスカートもめっちゃくちゃかわいかったが、これも鳥バッグと同じくらいの値段で引いてしまった・・・
私は去年あたりから、セールをしない「ロイスクレヨン」にはまっているのだけど、最近今さらながらはまっているのが、ロリータブランドのジェーンマープル。
今月号の装苑は、ジェーンマープルの特集も組まれていた。やっぱかわいいのだ☆
それにしてもブランド名ジェーンマープルで社名が、セントメアリミードってのが笑える。ジェーンマープルさんは、おばあさんなのに!なぜロリータブランドの名前に???