かなり遅めの新年会。

150225_1458_n.jpgただいま、東京。毎年恒例・ちょっと遅めの新年会でした。はっちゃけたパフォーマンスにくぎ付け!!いろんな人に出会ったり、まさかの再会したり!最高に楽しい会でしたー。

D社の土江編集長主催の毎年恒例・ちょっと遅めの新年会でした。私の最初のイラストのお仕事がD社さんのぬり絵本だったご縁で、6〜7年前からご招待いただいて、名古屋に引っ越してからも参加させて頂いています。毎年200人くらい集まって、素敵な方たちと知り合えたり、すっかりおなじみの方と再会できる楽しい会なのです。土江さん、毎年ありがとうございます〜♡(写真:宮田雄平)
           

22、23日の二日間で、映画「ファイト・クラブ」を見た。これは面白かった!さすが、フィンチャー監督♡やっぱブラピってうまいよね。顔だけの人と誤解してた日々を謝罪するよ(12モンキーズで誤解は解けたけど)まさかこんなオチとは。そして、これをよく映像化したなと思う!関係ないけど、12モンキーズと、今回のスペース・モンキーズって名前がちょっと似てる(って、猿なだけだけど。地下組織にモンキーズと付けるのはお約束なのか?)。マーラがティム・バートンの奥さんに似てるって思ったら、本人だった。そしてこの感想を書きながらコレを読んだら、この映画、どうやら単純なハッピーエンドではないらしい。けど、自信への不信感が強いあまりに、理想の自分自身と言う別人格を作り上げてしまった主人公が、別人格を消すことで、人格が統合されて、理想の自分に近い存在になったこと。そこで、もう一人の自分であるマーラと結ばれたことは、たとえビルが崩壊するまでの数秒間であってもハッピーエンドなのだと思いたい。そして、私は基本的に暴力映画は嫌いだけど、この映画に嫌悪感を持たなかったのは、この映画に流れる「怒りを暴力で表すことは虚しい(=エンジェルフェイスを僕が叩きのめすシーン)」と言うことを感じたからなんだと思う。「生きている実感が得られない」と言う不幸、すごくよくわかる!この映画が「語り手=僕=あなた=観客自身」の映画であるというのはホントその通りだなと、実感する。誰かに飼われるように生きて、生活の心配はないけれど、何の悩みも内容な生活は不幸だったもんね。がけっぷちに立った時、生きてるって感じた。それは何とも言えない幸せな感情だったよ。


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