森の男

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コスタリカに旅行に行くと決めてからも
実はちょっと不安だった。
こんなにお金と時間をかけて遠くまで行って
本当に楽しめるんだろうかと。

バードウォッチングどころか
ハイキングすら日常的にしないわたしたち。
そんなわたしたちに、自然はどう答えてくれるのか。

けれどそんなことは杞憂だった。

彼がわたしたちの知らない世界へと導いてくれたから。


              


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コスタリカは、日本の九州と四国を合わせたくらいの小さな国だ。
けれど、その小さな国土に、地球上の生物の約5%(鳥類に
いたっては約10%)が、生息していると言われている。
そのほとんどが昆虫などの小さな生物なのだそうだ。

小さな生物たちへ注がれる優しい目と愛情。
小さな小さな命をはぐくむ雄大な自然。

彼はわたしたちにもわかるような簡単な英語で話してくれて
わたしたちは、片言の英語でそれに答えて。
(彼はスペイン語(公用語)、英語、フランス語、そして
鳥の言葉を話すことができるらしい)

そんな風だったけれど、気持ちはどうにか通じて。


狭い国土なのだけれど、カリブ海側は曇ってるのに
太平洋側は晴れていたりと、空の色ひとつでも楽しめて。

こんな風な、忘れられない空の色を見せてくれたりした。


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