これは2009年3月に
行われた
「紙芝居塾修了式」
で着たもの。
「めちゃかわいいっ」
と大好評でした。
着物も羽織も銘仙。
銘仙とは、
群馬県の伊勢崎や足利あたりが発祥の
平織りの絹織物の総称。
高級素材には向かない、
くず糸を使った普段着で、
のちに丈夫な糸で織られるようになったもの。
活動的になった女性たちに受け入れられ、大正時代には人気が爆発。
最初は女中さんたちの着物だったのが、やがておしゃれ義も作られるように。
当時、10年で1億着もの銘仙が売られたんだそう。
最初はジミだった銘仙。
だんだんと大胆な柄が作られるようになり、それが今も大人気。
特にこの赤い長羽織は、人気のバラ模様。
たまたま、川越の骨董屋さんで、何の予備知識もなかった3年前に見つけたもの。
コレは奇跡のお買い物と、仲間内で言われてます。
着物に合う帽子ってどんなの?
着物自体がシルクが多いので、やっぱり艶感があるもの。
ちょっとフォーマル感のあるものがいいのかな、と思い、このサテンのトークを選択。
お気に入りの着物と羽織に、花を添えてくれたと満足しています。