〜昨年を振り返ってみる〜

080101zouni.jpg派手好きで冠婚葬祭で身を持ち崩すと言われている名古屋ですが、お雑煮に関してはいたってシンプル。お醤油とおダシのシンプルなおつゆに、角切りのおもちともち菜。あとは好みでかつお節をかけたりね。

数年前の話ですが、このもち菜、東京で探しても見つからないっ。なぜなぜなぜ〜〜??と母に電話すると「アレは小松菜の事だよ」とあっさり解決。どうやら名古屋圏では、小松菜を正月の間だけ、もち菜として販売するらしいです。




          


新年の日記にも軽く書いたけれど、昨年一年を振り返ってみようかと思います。

前半はバイトだし週3日だけれど、会社に行って、ジムにも通っていて、わりとメリハリの利いた生活をしていたと思います。後半はボロボロになっちゃいましたけど。変なジンクスとかトラウマにならないようにしたいです(うふふ)。もう何だか遠い過去の事のようですが、2007年3月に学校を卒業して、4月には二つの展示をして、自分の絵について、ホントいろいろ考えて、認めてくれる人もいれば、けちょんけちょんにけなされる事もあって、以前はへこんでばかりだったのが、ちょっとずつ心で反発するようになって、だんだん打たれ強くなったなぁと思います。

わたしはどうも鈍感なのか、心が苦しいと悲鳴を上げていても、それを押し殺して頑張ってしまう事が多く、友達から「楽しくなくなったら、そこから離れてみるようにした方がいい」と助言されました。いい助言をもらえてありがたいです。でもねしかし、自分が根性なしだとわかっているので「ここで逃げちゃダメだ」と思って自分にむち打っちゃったりしちゃうんですね。ムダな事なんですが。辛さを乗り越えた先に何かがあるはず、というのは日本人的な美学なんでしょうか。

イタリア人やアメリカ人は、そんな風に考えなさそうですが(偏見?)大好きで何度も何度も読み返した本『ファースト・プライオリティー』の「ジンクスにとらわれすぎて、毎朝靴磨きをして、タオルは白しか使わず、ボイドタイムにはデートはしない彼女」にはならないように。かわいいんだけどね。

今は何だか、穏やかに普通に楽しいです。その楽しさを知る事ができた事が、2007年の一番の収穫のように思います。SかMかでいえば明らかにMで、かわいそうな自分が好きだったりするので、たちが悪いですが、でもやっぱり、幸せを求めて生きていこうと。ずっと幸せを求めていたはずなんですが。でも幸せの形って違いますよね、人ソレゾレ。自分の幸せの形、わかったような気がしていたけれど、実はわかっていなくて、まだまだ試行錯誤して行くのかもしれません。だけど、試行錯誤して行く道のりが、人生の醍醐味なのかもしれませんね。

何が言いたいのかよくわかりませんが、いろいろあったけれど、2007年はいい一年でした。本当にありがとう。


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