古い友達から、お祝いのお花が届いた。
すっごくキレイ。
もともと花の好きな彼女だけれど
たぶん我が家にモノが多い事はわかってて
消えてなくなるものの方がいいと気遣って
お花にしてくれたんだろうなぁ。
温かい心遣いが心にじんわりしみる。
大きなバスケットに、たくさんの種類のお花。
さながら小宇宙。
メインの大きなバラを中心に、
赤とピンクのスプレーバラ、
やさしいベージュ系と赤のカーネーション、
トウガラシにガーベラ
白やピンクや紫のトルコギキョウ、
デンファレと黄色い蘭が二種類、
そして、多分オーストラリアのお花?
ピンクッション系の。
赤いカーテンの窓辺にしっくりと馴染んで。
彼女からは
「暑い時期にお花送っても、
すぐにダメになってしまうと思って
迷ってたんだけど、
お祝いが遅くなるのも・・・
と思って贈ってしまったの。
少しだけでも楽しんでもらえたら
うれしいです」
との言葉。
ちょうど涼しくなったので、
しばらく楽しめそうだよ。
遠く離れてしまっても、
こんな風にお祝いしてくれる気持ち
本当に本当にうれしいです。
ホントにホントにありがとう〜〜!!
(;e;)うるうる
もう10年程前になる彼女の結婚式は、アレンジメントをしている本人が
こだわり抜いた花たちが素晴らしかったのが忘れられない。
背が高く美人の彼女にぴったりだったカサブランカも美しかったけれど
お色直しの紫のドレスに合わせた青いデルフィニウムとピンクや紫の花で
会場のアレンジもブーケもすべて統一されていて、すごくすごく素敵だった。
あの会場を自分の庭に再現したくて、デルフィニウムを植えてしまったくらい。
日本の夏にはなかなか合わない植物なのだけど。
その頃伺った彼女の新居は、玄関からトイレに至るまで、そこここに小さなお花が
飾られていて、本当に本当に素敵だった。
見習いたいと思いながら、そうできずにいた以前の生活。
今度の生活では、そんな日々の暮らしを大切にしたいと思う。