Gigazine(2007年09月19日 15時02分00秒)
オンラインのチャットでお互い
相手を知らないまま結婚生活のグチを語り合い
恋に落ちたカップルがいました。
しかし、初めてオフラインで合ったときに
相手が自分の結婚相手であることが発覚し
離婚に至ったそうです。
この記事を読んで、山田詠美さんの短編小説を思い出しました。
ネタばれになっちゃうので詳細は書きませんが
その小説はハッピーエンドで、素敵な話だったんですけどねぇ。
たぶんお互いについて、言ってはいけない事まで
話しすぎてしまったんでしょうね。
抽象的に「さびしい」と言う話だけだったら
「同じ気持ちだったのか」と、そこから何かが新たに
始まったのかもしれないとも思うんですが。
ネットの関係は危険です。
たった一週間、メールやチャットで話をしただけで
まるで数年来の理解者であるかのように錯覚してしまいます。
ましてや男女なら、何でも知っていてくれて、何でも話せるのに
実は何も知らない人という不可思議さが、どんどん勝手に
恋愛を盛り上げていってしまいます。
けれど思います。やはり会ってみなければ、何も始まりません。
ネット上のやり取りで合わない人は、実際に会っても合わない
可能性は高そうですが、ネット上でどんなに気が合っても
会ってみてもそうだとは限らないんです。
詳細はこちら
Gigazine(2007年09月19日 15時02分00秒)
オンラインのチャットでお互い相手を知らないまま
結婚生活のグチを語り合い、恋に落ちたカップルがいました。
しかし、初めてオフラインで合ったときに相手が自分の
結婚相手であることが発覚し、離婚に至ったそうです。
Sana Klaricと夫のAdnanはそれぞれ「Sweetie」「Prince of Joy」
という名前で結婚生活のグチをお互いに打ち明けあっていたそうです。
そして彼らは、お互い残りの人生を捧げられるソウルメイトだと
考えるようになりました。
しかし、オフラインでデートをすることになったせいでお互いの素性が
ばれてしまい、お互い不誠実だと相手を告発して離婚することに。
Sana氏は「私はいつの間にか恋に落ちていた。自分と同じように
悲惨な結婚生活を過ごしていることは劇的に感じた」と述べ
真実が明らかになったときには裏切られたと感じたそうです。
一方、Adnan氏は「何年も良い言葉をかけてくれなかった妻と
素晴らしい文章の書けるSweetieが同一人物だとはまだ信じられない」
と述べています。