おしゃれ帽子の日々は忘却の彼方へ

8月1日(月)おしゃれ帽子の日々は忘却の彼方へ
先週までは、まだまだ東京懐かしい病にかかっていた我々ですが、今週から、本格的に名古屋の人になりつつあります。帽子の学校から、通信教育の教材が届き、点検や整理などで午前中がつぶれる。あんなに帽子漬けだった日々は遠い彼方。なんかもう、帽子の世界に戻れるのかしらーと心配になってくる。

ファッションに対する意識も、やっぱり東京にいるときとは違う。暑いということもあって、おしゃれさより快適さをとってしまう。年に数回しかはかなかったジーンズを捨ててきたら、母が、買ったけどはけないという新品のをくれて、すっかり気に入ってしまい、名古屋駅もジーンズで行ってしまう。東京では写真部活動以外はかなかったジーンズ・・・そんな自分が、ちょっと心配。いや、名古屋の人だってちゃんとおシャレなのよ。もうぜんぜん東京と変わらないと思うのに。なんでなんだ?と考えてみると、東京にいるときは、いつも陽菜ひよ子として、こうありたいと思いながら暮らしていたけれど、今はそれだけ素で暮らしているということなんだろう。これはいいことなのか?

自転車が1台しかないので、二人で出かけるとなると、いつも徒歩。どこに行くにも意外と遠いので、自転車の購入が急がれるのだが、長く使うものだし、予算も限られるので、近所の自転車屋や名駅のビックカメラなど、いろいろ見るけど、イマイチ決め手に欠ける。コンビニは割と近所にあるものの、100円Shopとかファミレスなどは近所にほとんどない。今までは近所に100円Shopが4件くらいと、ドンキやヴィレヴァンまであったりしたから、よけいに不便に感じるんだろう。あんな場所は東京でもまれだったもんな。そして、田舎では基本的に、ファミレスやコンビニは、駐車場のない場所にはないものなのだ。でないとお客が入らないから。 なんだかものすごく疲れて、夜のご飯の支度がほとんどできなかった。

           

8月2日(火) ストレッチ毎日。
自転車屋や100円Shopなど、見渡す限りなさげなものを、ちゃんと検索してみると、やっぱりなかった・・・ が、我が区の誇るE商店街に、カリスマ自転車店があるのを発見。なんと、100万円もする自転車が展示されているんだって。明日、さっそく行ってみることにする。

日々、オットとストレッチ。私の体の硬さに笑われるのだが、毎日続ければ、8月の終わりには柔らかくなってると母が言うので(そういうのをテレビで見たらしい)頑張ってみることにする。わりと近くには市営のジムがあって、なんと1ヶ月1200円でマシンジムが使える。プールはもうちょっと高いけど、夏休みが終わったら通おうかと思っている。ジーンズがおしゃれでないのは、ひとえに私の体型のせい。ジーンズでもおしゃれに見えるように、鍛えればよいのだな。肉体派な自分を目指そうと、ひそかに決意(ってここに書いてるけど)。

           

8月3日(水) 自転車入手と名古屋に惚れなおした日記
ついに自転車を買う。E商店街まで、おそるおそる歩いて行ってみると全然近くて、もうそのまま、ターミナル駅まで歩けそう。想像以上に実家が都心にあるのに驚く。というのも、今の実家は、私が最初に嫁に出てから親が買ったもので、私は住むのは初めてなのだ。前に住んでたところから、2キロくらいの距離だけど、全然違う雰囲気の場所。区内でも、知らないことや場所がたくさんあって、あらためて、自分の住む町の素敵さを知る。町並み保存地区の古い建物がステキなレストランになってたりして。着物で訪れると特典があったりするらしい。ステキ☆今まで住んでたところは、便利だったけれど、歴史とか情緒は薄くて、今の場所は、そりゃ、今までに比べれば不便だけれど、でもすっごくいいところ。散策も楽しくなりそう。

自転車が手に入ったので、ちょっと遠出して大型スーパーに行ったら、想像以上に楽しくて、ちょっと長居してしまった。帰りが18時半を過ぎたら、母が鬼のように怒っていて、お互いに言いたいことを言い合う。ついさっきまで、もう二度と口きかない、なんて言ってたのに、一瞬後には笑って話をしてる。親子って摩訶不思議なもの。


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