浅草寺にて

080106sensuji01.jpg080106sensuji02.jpg週末は浅草寺に初詣。元旦は激混みですが、6日ともなると、ちょっと落ち着いて。既視感の写真。2005年にも似た写真を撮ったような。そーか。もうアレから3年になるんだ。早いなぁ。それでもブログをチマチマ続けているわたし(2003年からですもんね)。よく飽きないものです。

青空にお飾りが映えます。初詣がよい天気に恵まれると、よい一年になる・・・そんな気がしませんか?何はともあれ、みなさま、今年もワタクシとワタクシのイラストと
そしてこのブログを、どうぞよろしくお願いいたします。





          


080106sensuji03.jpg080106sensuji00.jpgココに来たら何が何でも食べたい揚げまんじゅう。これもまた、元旦に来た日には、列から出ることもできず、買うことも叶わず。今日は普通に沿道を歩くことができたので、これくらいに来るのが正解かも。すごい行列の店があって、おいしいという評判だったのだけど、バラ売りはナシで、6個から、しかも味が一種類なので「絶対飽きる。食べきれないしね」とあきらめて、しばらく歩くとこの店。

味はプレーンなのと、黒ごま(粒あん)、抹茶、カボチャ、金時イモ。わたしが粒あんが苦手なので、黒ごまをのぞいた4種類をチョイス。手前のゴマがふってあるのが金時イモ。ゴマの食感がいい感じ。味は抹茶が好きかなぁ。うーん、でもカボチャも捨てがたいし。プレーンは、昔懐かしい「天ぷらにした小田巻」←説明すると長くなるのでいずれ。を思い出す味。これの前に出来立て人形焼き(これがまたうまい)も食べていたので、結構オナカイッパイに。

さていよいよ参拝。先日姉に「5円をお賽銭にすると、縁を逃すらしいよ」と言われたので、今日は素直に10円を投げてみる。しかしよく考えれば、日本円はすべてが「縁」なんだよね、などと突っ込みつつ。縁あってこの場所に今いることを感謝しつつ。今年も良い年でありますように。

お約束の雷門。顔が隠れてるのがいいでしょ。髪を切り立てで短くなってしまったので、ハットにしてみました。

080106kissa1.jpg080106kissa2.jpg080106kissa3.jpg浅草らしいいい雰囲気のレトロな喫茶店に入りました。写真はテレビでも紹介されたと言う、ローストポークとチーズのホットサンド。アスパラの食感もいい感じでめちゃくちゃおいしい。

ローヤル珈琲とウィンナ珈琲に、中沢の純正生クリームを使用とのこと。ウィンナ珈琲はわかるが、ローヤル珈琲って??思わず注文。なるほど。たぶんウィンナ珈琲はホイップが乗ってきて、ローヤル珈琲は、カフェオレ状になったもの。さすが中沢の生クリーム、コクがあって何とも言えないおいしさ。普通のカフェオレじゃ物足りないけど、ホイップはしつこい(あるいは面倒)ってときに、うちでも試してみたい一品。てか、鎌倉山のチーズケーキ食べたかったです。しかし我慢。

店内は立派なシャンデリアが下がって重厚な雰囲気。お正月らしく着物姿の人もいて、何ともいい感じ。これぞ「社交場としての」喫茶店という感じ。5〜6人で連れ立って利用される中高年の方々が多く見受けられました。(おそらく我々は最年少っぽい?何となく趣向が・・・・以下自粛)

外国人からすると、日本の喫茶店の多さは驚くほどだそうですが、わたしはその中でも特に喫茶店の多い名古屋出身。喫茶店激戦区の名古屋では、モーニングサービスというものが有名ですが、それ以外にも、普段から珈琲には必ずピーナッツがついてきます。コーヒーをただクイッと飲むのではなく(猫舌の人にはハナから無理ですが)ピーナッツでも食べながらくつろいで行って下さい、と言う思いが、そこにはあるのだと思われ。実際名古屋には、このブログでもしつこいほど取り上げてるコメダなど、独自の喫茶店チェーン店があったりするのです。

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この写真、モノクロにしたら戦前の写真と言っても通りそう、と思い、試してみました。左は彩度を落としたもの。お母さんの秘蔵の写真ぽくなりました。右はモノクロに。新聞から切り抜いてきたみたいです。平成とは思えません。

すごい「素」です。くつろぐとはこういうことです。こういう喫茶店に通い詰めるしぶいばーさんになりたいものです。


          


TV Bros 10.27-11.9の『喫茶店で憩う』と言う特集(こんな特集組んでくれるあたり、Brosってばえらいわ。にくいわっ)の『喫茶店 憩いの定義』によると
「くつろげる喫茶店とは」
 ・となりの席との空間が広い
 ・椅子が座りやすい
 ・いつも客が数名いる
 ・流れている音楽は静かめ
 ・マスターに干渉されない
また、欄外に「注文がめんどくさくない」というのもあった。なるほどっ。


          


080106sensuji04.jpg先日おちょぼさんで、大凶と凶を連続で引いたわたし。記憶が確かなら、凶自体、今まで引いたことがなく、結構ショックで。これは浅草で厄落としじゃ!と張り切って引いてみたら・・・・

「74ね!えーっとこれだ!!がーん、凶じゃん」
「それ64ですよ」
「あっホントだ。えーっと、74は・・・いやん、やっぱり凶じゃーん」
「これも凶だ・・・・」

何と二人して凶を引いてしまった・・・( ̄ロ ̄;ありえん

しかし、周りでは凶を引いた声がやたら多く、ここも凶が多いのかも。凶が多いといっぱい縛って行くから、盛況に見えるから?などと推察して見るが、「凶のみお結びください」などという注意書きまであるのだよなぁ。アピールしたいなら、最初から誰でもウェルカムで縛ってもらえばよいのだし。と言いつつ、また100円を入れて、再度ガラガラ振ってみる。すると今度はふたりとも大吉!!やったー!!

と言っても、何だか出来過ぎじゃないか?ま、何だか今年は悪いことが起こる気がしないんだけどね(ふふっ)


          


080106sensuji05b.jpgそんなわけで、凶のおみくじは結んで帰ることに。しかし何だか縛りにくく、力を入れすぎて破れる結果に。ふ、不吉な・・・・


          


えっと、自粛のためにも、一応残しておきます。凶の内容。
第七十四 凶  No.74 BAD FORTUNE

■蛇虎正交羅  蛇や虎が交わるなど道理にかなわないことで、悪いことが起こります。
■牛生ニ尾多  牛に二つの尾をつづれば失の字になります。何か損失があるかもしれません。
■交歳方成慶  年を重ねてきた交流を通して喜びがあるものの、とかく争い事がありがちです。
■上下不能和  家庭内がうまく和合しないことから落ち着きません。心を温和にして、耐え忍ぶことを心得ましょう。

願望:叶いにくいでしょう。
病気:安心できないでしょう。
失物:出にくいでしょう。
待ち人:現れないでしょう。
新築・引越:悪いでしょう。
結婚・旅行・付き合い:悪いでしょう。


そしてこちらが、引き直してみたおみくじ。結構落ち着いた印象。もう一枚はもっとイケイケな感じだったけど。わたしはこれくらいでちょうどいいかな、と言う感じ。
第八十五 大吉  No.85 THE BEST FORTUNE

■望用何愁晩  のぞみごと おそく叶ふともうれひず、心ながくしせつをまつべし となり
Even if your desire will be slow to come, it's better for you not be anxious so much.
(望みが叶うのが遅いからといって悲しみ、嘆かずに気長に待ちましょう。)
■求名漸得寧  名をもとめて、しだいしだいになだかくなり、心やすく思ふようになるべしとなり
You will gradually become famous and peaceful.
(次第に名前が上がり、安心した心持ちとなるでしょう。)
■雲梯終有望  大なるのぞみも たよりをえて、つひに叶ふべしとなり
You getting good help, your wishes will be finally realized.
(大いなる望みも、援助を得て、ついに叶えられるでしょう。)
■歸路入蓬瀛  ほうえいとは仙人の住むくに、くれに入ていのちながく あんらくなりといふ
Your way goes to the Paradise of the Saints and you can live long at ease.
(福徳・財産・長寿が得られることになるでしょう。)

願望:ぐわんもうのちに叶ふべし Your wishes will be realized.(後になって叶うでしょう。)
病気:病人本ぷくすべし The patient will get well.(治るでしょう。)
失物:うせもの出つべし The lost article will be found.(出てくるでしょう。)
待ち人:まち人きたる The person you are waiting for will come.(現れるでしょう。)
新築・引越:やづくり、ひきこしよし Building a new house and removal are both good. (良いでしょう。)
旅行:たびだちよし It is good to make a trip. (良いでしょう。)
結婚・付き合い:よめどり、むことり、人をかくへるよし Both marriage and employment are good.(良いでしょう。)


今までのおみくじ
2003年(大吉)2004年(大吉)(船橋大神宮)
2006年(吉)(船橋大神宮)
2007年(小吉)
    


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