短い夏〜見えてる部分だけじゃわからないもの。

IMG_9354.JPGIMG_9373.JPG猛暑ってことで、8月の初め辺りは、
もうどうなっちゃうんだ、ってくらい暑かったですねぇ。
私はその間、ずっと引きこもりで、来週になったら遊ぶんだ!
ビールにかき氷食べるんだ!って思ってたんですが
そしたら先週からは一時期の暑さも治まってきて、最近では秋の気配?

なんだか、寂しいものですよねぇ。夏ってこんなに短かったっけ?

下の画像は、仕事が落ち着いたお盆に、
生まれて初めて飲んだフローズンビール!黒とトマトです。
こんなに美味しいものだったなんて!!ちょーカンドー!
でもさ、わがまま言えば、もっと暑い日だったらもっと良かったのに。

それにしても、夏ってこんなに短かったっけ?


それで、ここ数年の夏のことを思い出していました。

去年の夏は、5社の仕事を掛け持ちで、300点くらい描いていて、
もうこんなしんどいことはないと思ったのに、
今年はたった一社で、それを軽く上回るしんどさだったなぁって。

ノート見ると、去年(手前)は、案件ごとに色つけてて、
カラフルで楽しいこと!
色んなことを並行してやって行くのは大変だったけれども、
ひとつのことで圧倒的に時間が無い方が、
やっぱりもっと大変だって思い知った。

そして、一昨年は、今だから言うけど(笑)


            


IMG_9415.PNGほとんど仕事もしていなかったのに、何だか有頂天だった。
全てがこのまま上手く行くと信じていたのだった。

←一昨年、絶好調だった時の写真。
 FBさまから2年前のあなたって感じでお知らせ。大きなお世話。


でもその後、いろいろ諸々あって、奈落の底へ沈んで行きました。
(そのいろいろ諸々は、10月発売の拙書にて語っております(笑))
去年は表向きは絶好調で、全部上手く行ってるように見えてたかもしれないけれど、
実はどん底にいたんだよね、気分は。。。いや生活は。

人って、見えてる部分だけじゃわからないものだよね。

自分がそうなんだから、私はあまり人の表面だけで羨んだりしないようにしている。
だって、勝手に羨んでた相手が、自分よりずっと苦労してたりしたら、恥ずかしいでしょ。

でも自分はそう心がけていても、世間の人がそうとは限らなくて。
何か私自身は、すごく調子よくスイスイ世間を渡っていると思われているようで。

そんなわけないって。
もし私がそんなに調子よく生きていたら、今たぶん、こんなひーひー言って本なんか作ってないと思う。
稼ぎのよい旦那に稼いでもらって、左うちわで生活していますよ!


でもね、世の中には、そんなにモノには変えられない幸せってやつがあるのだ。

たとえ去年、どん底にいた時だって、私は根底では幸せだったと断言できる。
そこで言う「幸せ」とは、世間で分かりやすい指標で測れるものなんかでは、断じてないのだ。
「年収」とか「安定」とかね。


だから私は多分いつも幸せそうな顔してるんだろうなぁ。


でもしょうがないよね、幸せなんだからさ。


そんな私の脳内。笑ってしまった。


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