展示準備中。そして今日もお疲れ。
昨日の日曜日に、イラ通の会員登録を申請したら、今日さっそく受理された。ホッ。
いつもいつも土壇場になって、プリンタの調子が悪い!とか、インクがない!紙がない!!って、毎度毎度・・・ホント進歩ないなぁ、と我ながら思います。余裕で作品制作・DM発送モロモロこなす、展示の達人になれる日はいつか・・・来るのかなぁ・・・・
今回、宮沢賢治展に出すことになって、改めて、賢治作品をあまり読んだことがなかったのに気づいて愕然。有名な『銀河鉄道の夜』ですが、さっくり分けると、結末が二つあるって知ってました?正確には、昔こうだと思われていた話を、研究の結果、まったく別の話にしてしまったという感じ。そのまさかの結末に、驚きながら、昨夜は夜通し絵を描いていました。
秋の初めごろに、毎晩読み聞かせしながら、とっぷりと賢治の世界に浸っていきました。『銀河鉄道の夜』も『グスコーブドリの伝記』も『よだかの星』も、根底に流れるのは、『自己犠牲の精神』そして、生き物はみな、何か別のものの犠牲なしでは生きてはいけないということ。それは忘れてはいけないことですね。今の時代にこそ、読まれなくてはいけない作品たちだと思いました。