生誕120年記念・色彩のファンタジー・シャガール展〜写真家イジスの撮ったシャガール〜

2007.11.28 Wednesday 12:54
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


image[071124chagall.jpg]三連休のど真ん中、秋晴れの気持のいい日に、上野の森美術館で開催中のシャガール展に行ってきました。

上野の森は、ちょうど一年前(2006.11.22)にダリ展に来て以来です。2004年に狂ったように美術展に脚を運んで以来、尻すぼみにどんどん脚を運ぶことが少なくなって来ているのですが、今後また絵を見る機会が増えそうな気がしています。

シャガールと言えば、幻想的で、ちょっと怖い感じのするのがわたしの持っていたイメージです。しかし今回の展覧会で、画材によって随分印象が変わるんだなぁ、と思ったのがいちばんの感想。

image[071124chagall1.jpg]
『ダフニスとクロエ』1961年
シャガールと言えばリトグラフ。その中でも最高傑作と言われているシリーズ。版画ではありえない多色遣い(60色だっけ?)の色鮮やかなもの。
image[071124chagall2.jpg]image[071124chagall3.jpg]
『花嫁の回想』1979年 / 『毛皮襟の女』1934年
油彩はくっきりと色濃く、シャガールの幻想世界をより際立たせます。この辺りの絵を見ると、ちょっと怖いと言う印象を抱いてしまうのです。しかし初期には右のような作品も残しているのですね。
この絵を見てすぐにシャガールだとわかる人はいるのでしょうか。普通にうまいよね、と言い合いつつ通り過ぎ。

image[071124chagall4.jpg]『ポエム』より 1968年
今回の発見はシャガールの木版画。
まさかこんなにユーモラスで楽しい世界だとはっ。リトグラフに比べると、色合いもはっきりとしています。そしてこのまるでおとぼけなキャラクターちっくな動物はナニ?見た瞬間、友人とともに笑ってしまいました。
そして部屋に唇がぽっかり浮かんでる絵を見て、わたしが友人に
「わたしの唇だけが、こんなふうに訪ねて来たらどうする?」
と尋ねると
「きちんとおしゃべりしてお相手するけど、耳が来てないから、一方的にしゃべっていそう」
「そっか、耳がいないから聴こえないんだ」

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