描き続けるということ。
2015.07.22 Wednesday 16:48
陽菜ひよ子
image[150718_genkou9314web.jpg]image[150721_4846_n.jpg]もうおとといの話。
週末に送ったメールの返事が全然来ないなぁと思ったら、20日は祝日でしたねー。そんな世の中の3連休とは全く無縁でガリガリ描いていました。一日当たりに換算すると、とんでもない作業量で、本当に死ぬかもしれないと思ったりしますが(んなわけないですけどね)、とにかく描かないと終わらないので、ガリガリ描き続けます。
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少し前に受けたワークショップで、私の絵が課題とあまりに合わなさ過ぎて、どうしたもんだか、悩んでいたのですが
「あなたに仕事の依頼が来たって言うことは(と言う仮定で)、あなたの絵でいいんだから、自信を持って描きなさい」
と言っていただいたことが、ものすごく背中を押してくれる言葉でした。
そか、私の絵でいいと言われてるんだから、勝手に自分の絵が合わないと思いこんで、勝手に自分の絵を無理くり捻じ曲げて描く必要なんて全然ないんだ、と素直に思えるようになりました。
当たり前と言えば当たり前の話なんですが、イラストレーターと言う仕事は、自分の絵を表現するとういうより、クライアントの想定通りの絵を描く仕事だと私は考えているので、どうしても過剰に期待に応えようとしてしまうんだなぁと思いました。それはいいことでもあるけれど、ほどほどにってことですね。
そんなときに、自分の過去の日記にさらに後押しされたり。
今書いてるこのブログは、実は今年の4月から描きはじめたんですが(これが最初の記事※)、今まであちこちに書き散らかしてきた記事を、集めてきて一つのブログにしてるんですね。んで、2007年10月の記事を拾って来たら、上の記事が見つかったんですが、8年近く前のことって忘れてるものなんですね。
先日のワークショップの件も書かないでおこうかと思ったんですが、多分それだと私は忘れてしまうかもしれないので、やっぱり書き残しておこうと思うのでした。2007年の編集長に言われたことも、覚えてることもあるんですが、大体「陽菜さんはもっと絵をたくさん描かなくちゃダメだ」というものでした。ダメ出しされたことしか覚えてないのですが、いいイラストだって言われていたとはびっくり。けっこう期待されていたのかなぁ、なんて、急に超ポジティブに捉えたりして。
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