読書とファッション
2006.12.12 Tuesday 16:04
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
image
●世辞
世辞といっても、オベンチャラやヨイショのことではない。「こんにちは」「おはようございます」のあとに付け加えるひと言だ。この時季なら「寒くなりましたね」「今日はいい陽気で」といったようなことである。こんにちはの一言だけで終わってしまうのに比べて、相手はずっと親近感を持つ。
●私ども
自分の会社を指して、「弊社は」では硬いし、「ウチは」では幼稚な感じがするとき、「私どもは」「手前どもは」と言ってみる。グッと大人に見えるはず。
●目下にも「です・ます」
部下が「おはようございます」とあいさつしても、上司はふつう「おはよう」だろう。江戸しぐさでは「おはようございます」とあいさつされたら、相手が下っ端でも旦那は「おはようございます」と返した。同格の者から「おはよう」と言われたときだけ、「おはよう」だ。
あくまでも同じ言葉で返すのがルールで、用事を命じるときも「やって下さい」「行ってきて下さい」だった。上司がこんなふうに接したら、部下は張り切るゼ。
●うかつあやまり
電車の中で他人さまの足を踏んだら謝るのは当たり前だが、このとき踏まれたほうも思わず謝ってしまうのが「うかつあやまり」。
とっさに避けられずにすみませんというわけだが、取引先が納期に間に合わず謝罪に来たときなども、「いやいや、こちらも確認せずにすみません」と言ってみよう。相手は恐縮して二度と遅れないだろう。怒ったところで納期に間に合うわけでなし……。
●階段の擦れ違い
階段で上司が下から上ってきて、部下が下りていくとき、どこであいさつしたらいいのだろう。階段の上と下では遠すぎるし、上司を見下ろして会釈するのも不自然である。同じ段になったとき、上司の方に向き直って頭を下げるとスマートだ。
●お尋ねします
話で理解できない点があったとき、「分からないんですが」では、説明が悪かったようで不愉快にさせる。「ちょっとお尋ねします」なら角が立たない。
●お膝送り
アフター5の小料理屋やバーのカウンターで、「詰めてくれますかあ!」はケンカになる。「ちょっとお膝送りねがえますか」と言えば、「アッ、気づきませんで」と返ってきて、知らない同士も和気あいあい……。
[7] beginning... [9] >>
-
-
<< スヌーピーと仲間たちの心と時代〜だれもが自分の星をもっている/広淵 升彦
自分の中の変化。 >>
[0] [top]