どんな小さな花にも
2003.12.03 Wednesday 01:30
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
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よく「名もなき花」と言う表現をしますが、
実際には「名もなき花」というのは、存在しないものなのです。
花には、どんなに小さな花にも、名前があります。
雑草と呼ばれるものにも、きちんと学名が登録されています。
それって、考えてみると、すごいことですね。
もし名前がないとしたら、それは新たに生まれたばかりの新種の植物。
これから申請して、あなたの名前をその学名に記すことも可能なんです(多分)。
昔から、いわゆるプラントハンターが、世界各地を駆け巡って
様々な植物を収集し、学名をつけて、整然と分類されていきました。
そして、それらを品種改良していったものが、今見るような園芸品種たちなのです。
手まりのような西洋アジサイは、元々日本古来の「額アジサイ」を、
シーボルトがヨーロッパに持ち帰り、改良されて、あのような豪華な花になりました。
最近では、古来のアジサイと区別するために、
「ハイドランジア」という学名で呼ばれたりもします。
わたしのライフワークでもある「ボタニカルアート(植物画)」も、
こういった植物の採集や分類の歴史を語るには、欠くことのできないものです。
その昔、まだ写真のなかった頃には、遠く離れた土地でしか育たない植物を知るには
絵画で表現する以外にありませんでした。
古代は、薬と言えば薬草をさし、植物と言えば薬草、と言う時代。
見知らぬ土地で育つ植物とはいえ、薬草の姿かたちを知ることは、
とても重要なことでした。
そうした、いわゆる「植物図鑑」的な絵、細密でその植物を詳細に描いたものが、
だんだんと発展して、美術的に観賞価値のあるものになっていったのが、
現在の「ボタニカルアート」なのです。
そして、46さんのご紹介くださった「カタバミ」の花も、ボタニカルアートで表現すれば、
とても素敵な絵になるはずです。
もちろん、技量も必要ですが・・・
いつか、お見せできるように、描いてみたいと思っています。
ボタニカルアートは、実物を目の前に、実物大で描かねばならない、
と言う鉄則があります。
見つけ次第、描く事ができるように、46さんのように、探さないと(笑)
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