にっぽんの客船。
2011.05.07 Saturday 18:49
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
『酔う』
旅行好きにとって、「雨男・雨女」であることと、「乗り物酔いをする」ことは、二大不幸であると思う。(いや、思っていた)実は私は、かなり旅好きなのだけど、長年この二つに悩まされてきた。特に雨。旅行中ずっと雨というわけではないのだけど、必ず「旅のハイライト」に雨が降るのだ。北九州に行ば「やまなみハイウェイ」北海道に行けば「洞爺湖の花火とと函館の夜景」オーストラリアに行けば「ブルーマウンテン」という具合に。逆に別府地獄めぐりや、札幌の町やシドニー散策はイヤというほどの晴天だったりしたものだ。
今のオットは、自他共に認める雨男で、知り合ったころに、私の絵の展示を見に来てくれるというのだが「ボクが行くと雨になるかも」との予言通り、彼が来た日は、本当に見事な雨だった。
その彼と付き合うことになった時には、私はこの先の旅という旅の天気をあきらめることにした。それなのに、今まで彼との旅行はいつも晴天や、ひどくても小雨。箱根も富山も名古屋もコスタリカも台湾も。マイナスとマイナスをたすと、プラスになるってこういうことなんだろうか。私が感じたのは、天気なんてどうでもいいと思ってると、意外と晴れたりする。過去の私は天気にこだわって、お天気がよくなければこの旅は失敗だと思っていた。けれど、そうじゃないのだ。
お天気なんてどうでも、一緒に行った相手が楽しければ、旅は楽しい。いつか女の子ばかり大勢で萩に行った時、日程のほとんどが雨だったけれど、みんなでお茶飲んで、何を話したかも覚えてないけど、笑って、今思えば、楽しかった。天気にこだわるしかない旅しかできない相手と、ずっと一緒に旅をしてきたのは、私の不幸と言わざるを得ないけれど。
最近北海道に帰省してもいつも雨で、それでも、義父母と4人でテレビ見て笑ってるだけで楽しい。最近弱ってきている両親だからこそ、ただその時間が大切でいとおしい。それに、東京の雨には打たれたくないけれど、函館の雨は平気。霧雨に打たれながら街を歩いた。子供みたいにスキップして。
午後、用があって、京橋に行った。用をすますと雨。傘も持っていなかったので困った。そこで見つけた、INAXギャラリーの船の展示。今日はココで過ごそうか、と決めた。 豪華客船の展示は、想像以上に見ごたえがあって楽しかった。「いいねー船旅したいねぇ」私の頭の中にはタイタニックや、クリスティのポアロを主人公にした映像が浮かぶ。豪華客船で、毎日ステキな帽子をとっかえひっかえして、デッキにたたずんだり、おいしい食事に舌鼓をうったり・・・ああなんてステキ。すっかりふたりでうっとりと、世界に入り込む。
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