新宿救護センターの新年会
2008.01.23 Wednesday 12:37
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
image[080120gen2.jpg]次は書。うしろに額装されている書を書かれたのもこの先生。今回は5人限定でリクエストに応えて漢字一字を書いてくださることに。ワタシが書いて頂くなら「鳥」かぁ、あまりに奥が浅いわ。などと思っていると、先生は自分の根という物について話して下さった。自分はコンプレックスが強いけれど、その源の自分が愚かであることを認めてしまうことで、とても楽になった。だから自分の根は「愚」であると。
最初の年配の女性は「心」をリクエスト。そして次の男性は「和」をリクエスト。その方は心理カウンセラーをなさっておられて、子どもの教育問題について日々アタマを悩ませておられるそうだ。「和」が自立を妨げると言うけれど、決してそうではなくて、自立しているということは、自分の意見を言うことができるということ。
よく人の意見を聞くことが大事だと言うけれど、同じくらい自分の意見を言えることも大事。自分の意見を持って、きちんと言うことができるからこそ、人の意見にも耳を傾けることができて、それが和に繋がるのだ、という。おもわずホウッと聞き入ってしまう。
そのカウンセラーの人に、別の方が「あなたの根は何ですか?」と質問。意外にも「わたしの根は『悪」です」という。人と違うことをしようとすれば、それは『悪』であるとされる。自分は人と違うことをしたいと思っているので、常に『悪』なのだ。でも『悪」だと言われていたことも、時間が経つうちに正義に変わることもある。ただそうなったときに、それを押し付ければ、やはりそれは『悪』になる。
深いなぁ。もうこの時点で、自分がリクエストするのは諦めたわたし。とてもこんな深い話は出来ないもん。もともとこの会は悩める人のためのもので、わたしはどちらかというと、ボランティアの方に近い立場でもあるしね。一番右は、家庭内暴力で大変だった息子さんが玄さんのおかげで立ち直ったと言うお母さんがリクエストした「悠」の文字。息子さんの名前からだそうだ。
ネコ好きな方はそのまま『猫』。猫に教わることが多いというその方の話も深く、同じ動物でも、鳥にそこまでの思い込みはないのだ、恥ずかしながら。だって鳥を飼ったことすらない。ただその形状に異常に萌えるだけ。ああ、浅いのだわ。
最後の方は、先生の「愚」を受けて「愚直」の「直」を。最近、若いヒトたちと触れて、こんな風に器用に上手く立ち回ることがよしとされている世の中で、愚直なまでに真直ぐに生きている若い人もいることに、とても感激したと言う年配の女性。それを受けて先生は、やわらかな「直」の文字を書かれた。硬い直の字をあえて柔らかく書くことで、真直ぐな人は柔らかい心を持っている、という事を表現したかったのだそうだ。
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