【映画】『ガタカ』
2010.06.01 Tuesday 15:42
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
すみません、次はデップさまではないのです。
コレの前に『耳に残るは君の歌声』を見て、人種や国籍で差別される世界じゃなくなりますように、と祈った私でしたが、この映画の舞台、近未来の世界では、人間は、肌の色ではなく、生まれ持った遺伝子で差別される社会になっていました。
生まれ落ちた瞬間に、どんな性格で、どんな病気にかかり、寿命までわかってしまうのです!なんて恐ろしい!!知りたくない!!
出生時に遺伝子操作をして妊娠・出産をするのが「普通」の社会。
遺伝子操作した結果すぐれた能力を持つ「適格者」と
自然妊娠・出産により生まれた「不適格者」
両者の間には、厳格な社会的差別があるのです。
それにしても、まつ毛一本、唾液一滴で、誰のものかわかってしまう管理社会。
血液や尿検査の際に、ブザーが鳴って「Invalid」と表示される、あの恐怖と言ったらない!!
不適格者として生まれたビンセントと適格者として生まれながら、不慮の事故(自殺未遂?)で両足の自由を失ったジェローム。
彼らはある契約をします。
そこへ起こる殺人事件。
SF映画ですが、サスペンス要素も十分。
ビンセントとジェローム、それぞれの決断と人生に、静かな感動がわきあがってきます。
最後の最後に、心なごませる仕掛けが用意されています。
見終わった後は、今の社会に生まれたことを、本当に心からホッとします。
たとえ重い病でも
たとえ若くして死ぬ運命だとしても
たとえ大きな才能なんてなくても
それでも、生まれただけで素晴らしいのだから。
ロシア語の字幕がなんだか味があるww
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