【映画】『リバティーン』

2010.07.12 Monday 15:58
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ


最後に問いかける彼の、一瞬ほんの少しだけ泣きそうな、なんとも言えない表情が、たまらなく胸を締め付けます。これが素のロチェスター卿??そんな思いにとらわれながら、映画のエンドロールを見ました。

また、この映画の主軸となる愛人との関係の中で
「きみを妻にしたかった」
というロチェスター卿に向かって、その愛人の女優・エリザベス・バリーの言う
「不確かな愛より、女優としての名声を選んだ」
という言葉には思わず「ひどい!!」と
声をあげてしまいましたし

どんなに冷たくされても、彼を愛し続けた妻が最後に、醜く崩れた彼に頬ずりするシーンも印象的です。
ロチェスター卿を主人公とした舞台が当時は大流行し、エリザベスは、ロチェスター夫人役で主演するんですが、愛人が自分の役で舞台に立つって・・・・


今の時代も、生きにくい時代と言われていますが、価値観が変化していく中で、どんな時代にも、その波にうまく乗れる人と乗れずに破滅していく人というのが、常にいるのだと思います。

この映画は、そこをうまく描いていると思います。



ところで、この映画を見てから英国の近世史を調べてみて、エリザベス1世の父・ヘンリー8世の結婚・離婚歴とか、とんでもない話で、興味深かったです。次は、ケイト・ブランシェットの『エリザベス』そして、ナタリー・ポートマンの『ブーリン家の姉妹』を見たいものです。



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