【映画】『チェ 28歳の革命』
2010.07.25 Sunday 16:06
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
実は恥ずかしいことに、最近までゲバラという人のことを全然知らなかった私。オットが似ていると言われるようになって、はじめて彼に興味を持ったのでした。
あのジョン・レノンをして「世界で一番かっこいい男」と言わしめたゲバラの生き様を描いた映画。さぞかしかっこいいのだろうとワクワク。
主演は、コチラにも出ていたベニチオ・デル・トロ。途中から、どー見ても、古谷一行にしか見えなくなったのは、わたしだけではあるまい・・・
実物はかなりのイケメンだったゲバラだけど、デル・トロ演じるゲバラのほうが、いかにも、な革命家っぽい感じになってるかも。
さて、見てみたわけですが・・・
物語は、のちにカリスマとなったゲバラに金髪の女性がインタビューするシーンと、ゲバラがいかにして革命に加わり、カリスマへとなっていったかを描く過去のシーンとが交互に描かれて行きます。
過去のシーンは、流れがイマイチわからなくても、ゲバラが優れた指導者としての資質に恵まれていたことが読みとれて、だんだん反乱軍が大きくなっていく様子とか、ゲバラが厳しい指導者でありながらも、農民や女性や子供には、とても親切だったことなどが描かれていて、彼の人となりを知るにはとてもよかったです。
何かの資料では、ゲバラはかなり嫌な奴だったというのもあったのですが、同じ革命家の間では、厳しいひとだったんでしょうね。革命家にとって一番大事なのは「愛」だと答えるゲバラ。そこは、なんだか胸が震えました。「愛」のない革命はあり得ないと。
んで、インタビューとか、ゲバラが国際会議(?)に出るところは、当時のキューバのおかれていた情勢などが議論されるんですが、これ、当時の中南米の情勢がわかってないと、なかなか理解するのが難しい。いや、ちゃんと見ていればわかるんでしょうが、ちょっとボケッとしてると、とたんに意味がわからなくなります。
国際会議のシーンは、ゲバラが、第三世界VSアメリカという図式で語っているのに、驚くほど、当時の中南米諸国は、それに追随しなかったというか「ありがた迷惑」的な発言が多くて驚きました。
のちにゲバラは、ボリビアの戦いで、孤立無援になって命を落とすんですが、その伏線がこんなところにも表れています。
それにしても、ちょっと見ていて疲れる映画ではありました。かなりのチェ好きで、当時のことをいろいろと勉強した後でないと、辛いかもしれません。んでも、こうしてまとめていると、だんだん内容がわかってきたような。39歳の後編は、少し時間を置いてみようと思ってます。
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