【映画】『ブーリン家の姉妹』
2010.07.25 Sunday 16:10
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
最初の頃は、ジョニデの出る映画ばっか見ていたり、「ジュード様を見る〜〜〜」とか騒いで見ていたりしていたのですが、映画を毎週数本見ていると、割と同じ役者さんにぶち当たる。
『ショコラ』で優等生な娘&厳しい母親役を演じていたキャリー=アン・モスが、メメント』では一転して薬の売人の女で、気性の激しい悪女役に扮していたり。(一番有名なのはマトリックスでしょうが)
売れっ子さんがたまたま、ということもあるのでしょうが、そうでもなくても当たるのは、我々の嗜好のベクトルと、その役者さんの出演作品の傾向が似てるのでしょうかね。
そんなわけで、最近見た映画によく登場するのが、ナタリー・ポートマン。
上でジュードサマ目当てに見た『マイ・ブルーベリー・ナイツ』とか『コールド・マウンテン』では、どちらも印象的な役で、前者はきれいだったねー。後者はかわいかったねー、とか言っていたら、どちらもナタリー。
なかなかカメレオンな役者さんだね、と言いつつ次は、『リバティーン』のときに宣言したこの映画。いよいよ、ナタリー、主役です。
前置きが長くなりましたが、この映画はおもしろかったです。
なんといっても、ナタリーの壮絶ともいえる演技が光りますが、対称的に描かれる妹のメアリー役のスカーレット・ヨハンソンもいいです。
最初のうちは、メアリーのほうはぼうっとした感じで、なんかあんまり魅力を感じなくて、むしろ、不遇なアン(ナタリー)がかわいそうで、同情的に見ていたんですが、だんだんメアリーのほうに感情移入してきて、ここまでされても、まだ姉に優しくできるこの人はすごい!!と。
だから、ヘンリー8世も、姉のアンは邪魔だったのもあるけれど、だんだん仲も悪くなっていて、処刑までしてしまったのに、メアリーのことは、信頼していたのかな、と思いました。
ヘンリー8世の行動は、単に好色なのか、世継ぎを得るために必死だったのか、悩むところですが、それにしても、せっかく男の子を生んだのに、すでにアンに気持ちの移っていた王が、メアリーと生まれた子を無視して立ち去る場面は、思わず「人でなし!!」と思ったのでしたが、その後の3人の王妃も、似たり寄ったりで(3人目はお産がもとで死去、4人目は容貌が気に入らず結婚を無効にし、5人目はアンと同じく処刑)。。。
しかも、ヘンリー8世は、史上最初に梅毒で亡くなった国王だそうで、(3人目以降の王妃が流産や死産を繰り返したのもそのせいだと言われ、3人目の王妃の産んだ男子は、のちに即位するけど、先天性梅毒で、15歳くらいで亡くなっている)なんなんだと思いますが、国民には今も意外と人気のある国王なのだそうで、すごく博識で教養のある王さまだったそうなんですね。
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