モーリシャスの国鳥・ドードー(世界の国鳥・9)
2009/04/10 Fri 09:34
陽菜ひよ子
image[090410dodo2.gif]ポルトガル人が見つけて
オランダ人とフランス人が
住み着いた孤島がモーリシャス。
その孤島にはのろくて大きな鳥
ドードーが住んでいました。
人を見たのも初めてのその鳥は
恐れずに近づいてきたので
あっけなく捕まえることができました。
肉はおいしくなかったけど、簡単に捕まるので、楽しみのために
狩をするものも出てきました。
多くの仲間が捕らえられ、見世物小屋に売られていきました。
侵略者たちの持ち込んだイヌやネズミやブタなどが
地上の巣からタマゴを捕って食べてしまいました。
気が付くとドードーは島からいなくなっていました。
侵略者たちは近くのほかの島を探しました。
鳥なのだからほかの島にもいるに違いないと。
しかし、飛べない鳥であるドードーは、ほかのどの島にも
いなかったのです。
そこでようやく侵略者たちは、自分たちがドードーを
絶滅させてしまったことを知ったのでした。
image[090410dodo3.jpg]敵がいなかったから、退化して飛べなくなり
地上に巣を作っても襲われることもなく
のんびりと暮らしていたドードー。
ドードーとはどんな鳥だったのでしょう。
ドードー(モーリシャスドードー)
学名:Raphus cucullatus
英名:Dodo
ハト目ドードー科
そう、ドードーはハトの仲間だったのです。
飛べない巨大なハト、それがドードーです。
image[090410dodo5.jpg]1681年に目撃されたのを最後に
絶滅して、1683年に剥製が博物館に
収容されますが、管理状態の
悪さから1755年に焼却処分に。
ドードーに関する資料は、頭部
脚など一部の標本とスケッチしか
なく、短足なダチョウ、ハゲタカ
ペンギン、シギ、トキの仲間という
説もあったといいます。
近年、爪の組織のDNA分析の結果
image[090410dodo6.jpg]ハトに近縁であることが改めて
確認されたそうです。いやー。
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