リョコウバト〜オーデュボンの祈り〜
2009/04/11 Sat 23:23
陽菜ひよ子
image[090411ryokoubato1.jpg]image[090411ryokoubato2.jpg]image[090411ryokoubato3.jpg]image[090411ryokoubato4.jpg]リョコウバト (旅行鳩)
学名:Ectopistes migratorius
英名:Passenger Pigeon
Wild Pigeon
ハト目ハト科リョコウバト属
全長は約40〜43cm。
ドバトより少し小さい。
オスの上面は青灰色または紫色。(画像3)
メスは褐色(画像4)。
下部はバラ色または赤褐色。
くちばしは黒、脚は赤色。
先が尖り長い羽と尾を持つ。
18世紀には、当時の全人類の人口よりも多くの
数(50億)が生息していたとされます。
それが乱獲が行われ、数が激減していきます。
1890年代に入ってようやく保護されはじめましたが
すでに手遅れでした。
◇乱獲された理由◇
・肉がとっても美味。食用・飼料に。
・羽毛の採取
・富裕層の趣味の狩猟の的として。
・群れが大きく撃ちやすかった。
・莫大な数がいたので、絶滅するはずが
ないと考えられていた。
◇絶滅した理由◇
・繁殖力が弱いため、小さな集団では繁殖できない。
・1度の繁殖期が訪れるのは数年に一度で
1回の産卵数は1卵だけ。
・乱獲だけではなく自然環境の破壊にもよる。
以上の理由から、一度大きく減った個体数を
回復させることができなかったとされる。
◇最後の野生の個体◇
1906年にハンターに撃ち落される。
◇最後の個体◇
1908年に7羽いた個体が、1910年8月には
ついにオハイオ州のシンシナティ動物園で飼育されていた雌のマーサ
(ジョージ・ワシントンの妻マーサから名をとった)のみとなる。
マーサは動物園で生まれ、檻の中で一生を過ごした。
1914年9月1日午後1時、マーサが老衰のため死亡し、リョコウバトは絶滅。
マーサの標本は現在スミソニアン博物館に収蔵されている。(画像5)
2009/04/11 Sat
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