ひよこ十則。

お魚くわえたサザエさん♪=ひよこw

先日、とある方とお話していて、葉巻のお話になった。
私自身はたばこは吸わないのだが、おいしくていいのは、香りも全然違うというのを
聞いて、嗅ぎ比べてみたいなーと思った。
そういえば、以前に葉巻の雑誌を作ってるという方にお会いしたことがあるのを
想い出したのだが、昨日、その方の名刺が見つかった。
編集者だと思ったら、デザイナーの方だったのね。
だから同業者の方の名刺ホルダーにはいっていたのだ。
雑誌の名前はHUMIDOR
www.humidor-magazine.com(今はサイトありません〜)
ヒュミドール、葉巻って意味なのかな。
それで検索すると、すでに廃刊されている模様。
それで、今度はお名前で検索したら、大家さんをブランディングするという
デザイナーさんがヒット。どうやらご本人らしい?とイロイロ検索して行くと
まさしくビンゴで、現在の会社のプロフィールに行きあたった。
プロフィールを拝見するうちに、もう一度お会いしてみたくなった。
今のお仕事も面白そうだしね。
それにしても、インターネットってすごいね。私など、ネットを始めた頃から
ほぼ同じHNでブログを続け、今は個人情報駄々漏れ。いくらでも追跡できてしまう。
そんな中、昨日も書いたように、名前を検索したくらいでは、現在の情報がまったく
出て来ない人もいて、なんかそれはとってもさびしい気もするんだよねぇ。
ところで、今日のイラストの元になったこの絵は、なぜかデザイナーさんからの
評判がいい絵なのだけど、もともとは、その葉巻雑誌ヒュミドールの特集
米国のどこかで毎年開かれる、ヘミングウェイ祭りの写真から描いたもの。
ヘミングウェイについてググってみたら、あまりのかっこよさにビビった。


左は最初の結婚(彼は4度結婚している)をした二年後で最初の短編集を出した24歳。
右は18歳の頃。赤十字の一員として北イタリアのフォッサルタ戦線にて負傷。

一番右がヘミングウェイなのだが、女の子???(6歳くらい)

ヴェネツィアにて、55歳。この年『老人と海』の評価によりノーベル文学賞を受賞。
二度の航空機事故に遭い、奇跡的に生還したが、この後、事故の後遺症による躁鬱に
悩まされるようになり、執筆活動も次第に滞りがちになっていく。
なぜか若い頃のイケメンぶりよりも、最後の鳩おじさんの写真にときめくw
今日は、先日のパーティーでお会いした方々に怒濤のメールをした一日。
それからファイルを送ったりと、絵を描く以外のお仕事中心。
そろそろ、22日の予定も立てなくては。(21日は一日埋まった)
メールのやり取りをした中に、電通の方がいらしたのだが、その方は
この春に電通を辞めて、かねてからの夢だった別の職に就かれるそうなのだ。
他に夢がありながら、就職した先が電通というのもすごいし
電通に就職しながら、それをあっさり捨てて元の夢をかなえようというのもすごい。
素敵な話だなぁ。
なんて話をしてたら、オットが電通をググって出てきたWikiに載ってた
鬼十則というのがすごい。
鬼十則
4代目社長吉田秀雄により1951年(昭和26年)につくられた、電通社員の行動規範。来日したGE社長に英文版を贈ったとも言われる。
1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2.仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3.大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4.難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5.取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6.周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7.計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8.自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9.頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
なんか燃えてきたぜ!
私も自分なりの十則を考えてみようと思うのだった。

