a・鳥・家だより(atelier-dayori)・vol.2

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最近のこと。

多分もう最近、私が調子に乗っていい事ばっか書いてるから、私が年末には死にたいとか鬱になりそうだとかFBに書いてたことなんて、誰も覚えてないと思うんだけど、ホント12月はひどかった。オットの方はもう最近まで、かなり精神的にやばかったと言ってた。原因は、まぁ、いろいろですが。そんな私たち夫婦は、それでも生きてるけれど、皮肉なことに、先月姉の夫が亡くなった。あまりにもショックで、どうしてもすぐには書けなかった。だって、がんを宣告されて、一か月も経たないうちに。まだ48歳だった。姉は今頃、何を考えてるんだろう。実は姉夫婦とは絶縁状態で、もう何年も会ってなかったので、たとえ生きてても、会うことはなかったかもしれない。だから、亡くなって寂しいというより、ただただ、義兄の無念さを思うと、悔しくて可哀想で。仲の良い夫婦だったから、姉を遺していくのは気がかりだったろなーとか考えると、涙が出て止まらない。支えになる子供もいないし、姉が後を追うんじゃないかって心配でもある。
その姉が、先日母に、本屋さんであれ?と思って手にとったら、私がイラストを描いた本で驚いた、と言っていたそうだ。もちろん戸田さんの本だけど、あれって、今まで書いてきたものとは全然違うタッチで描いてるんだけど、それでもわかるものなんだなー。血なのかなー。でもその血ゆえに、私はもう姉には会えないような気がするのだ。血と言うのは難しいものであります。
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