a・鳥・家だより(atelier-dayori)・vol.2

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2本立て。

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人形は顔が命と申しますが、人間の顔は難しい。


そんなわけで、映画にはまっております。
今日は昼間と夜と2本も見ちゃった。

両方ホラー。


『ミスト』(2007・米)SFホラー(フランク・ダラボン)(原作・スティーヴン・キング)

すんごい皮肉な話。トラウマになるくらいのバッドエンドって
言われてるらしいけど、そうかなぁ。
私はいつも、登場人物に感情移入し過ぎて、本気で泣いたり悔しがったりして
周りから「これは作り話だから」と言われちゃうくらいなんですが
これは、こうだからこそ、面白いんじゃないの?って思ったよ。

これ、原作トラストが違って、監督からの提案を聞いて、スティーブン・キングが
それは面白いってうなったらしいからなぁ。
それにしてもこういうゾンビ映画みて思うのは、結局怖いのは人!ってこと。


『CABIN』(2012・米)ホラー(ドリュー・ゴダード)

最初はまったく事情が明かされず、選ばれた4人の男女を、あの手この手を使って
ゾンビに襲わせて殺させるというのを見物している研究者らしき人々。
その内事情が明かされるんだけど、明かされてなお「アホか!」ってなる。
そのアホさ加減すら痛快。
内容なんかなくても、楽しめるんだからよいんだけどね。

ゾンビのホラー具合が、そんなに怖くなくて、私にはちょうど良い映画でした。


2015.01.06 Tuesday
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