名古屋市科学館で8/31まで開催していた「錯覚体験 ふしぎワールド」に
最終日、ギリギリに行ってきました!
錯覚と言うと「目の錯覚」とは言いますけど、「耳の錯覚」とは言わないように
ついつい「視覚」のみを想定してしまいますが、
実は「目の錯覚」は「錯視」と言い、それ以外に「耳の錯覚」は「錯聴」
「触る錯覚」は「錯触」と言うそうで、それぞれの「錯覚体験」のできる
楽しい展示でした。
錯覚と言えば、少し前にネットで話題になったあのドレス!も
展示されていて、何だか感激〜
確かに黒と紺でした!んでも私は、金と白に見える派でしたー(とほほ)
会期最終日、夏休み最終日と言うことで、かなり混んでいて
隣のブースで見せているボールや棒の動きを、上から見ると錯覚して見える
という階段は、15分待ちで。でもしっかり待って見ましたー。
エッシャーみたいで、面白かった!ボールが下から上に流れるように見えたり
棒があり得ない場所を通ったり。隣で見ると、タネあかしされる仕組み。
階段自体も錯視の作品になっています。何か変な感じでドキドキしながら
降りましたー。
やっぱり錯視の作品が一番多くて、最初はカラフルな絵を
じっと見てると、動いてるように見るというコーナーで、
次は昔授業でやったような、外向きの矢印と内向きの矢印の
線の長さは同じでも、外向きの方が長く見える、というような
作品がずらーーーっと。単純だけど面白くて、全部じっくり
見ちゃいました。
錯聴は、コーナーが設けられていたのですが、30分おきの
スタートで、時間が合わず、座らなかったのですが、少しだけ
聞いたら、聞こえるはずのない音が聞こえたり、だんだん違う言葉に聞こえてきちゃったり、と面白かった。
科学館は、何度も出はいり自由なのですが、この展示は、一度会場に入ったら、外に出られないという話で
私たち暑くてのどが渇いてかなりしんどくなってきてしまい、それで錯聴に時間割くのを諦めたのでした。
でも面白そうだったので、錯触は少し並んで楽しみました。
錯触は面白かった。
一度に6人まで参加できるんだけど、目の前に紙コップと
丸いマウスみたいなのが置かれていて
まずは紙コップを手に持つように指示されます。
司会のお姉さんが、紙コップにビー玉や小豆を入れると
まったく同じ感触を体験できると言うもの。
振ったり逆さにすると、さらにリアルに感じられて面白い。
白いマウスみたいなのは、お姉さんの心臓の感触を
体験できると言うもので、多分材質なども、それっぽいモノを
選んでいるのだろうけど、心臓の脈打つ感じがリアルで。
お姉さんはかなり脈が速いそうですが、なるほど、そんな感じが伝わってきて
これかなり面白かったです。
少し時間が戻って、この画像は最初の方の、錯視「だまし絵」コーナーのもので
見てると絵がくるくる回り出したり、動き出して見えると言うもの。
私は岡ざえもんが面白かったので、つい2枚も撮ったんですが、この画像で見ても
動いてるように見えるのが凄い!
赤い方は、見ての通り、放射状に見えますよね。これすごいね。
これは大人気で、みんなめっちゃ写真撮ってて、たまたま空いた時間に
すかさず撮りました。黄色い方は、じっと見てると、観覧車みたいに
くるくる回って見えるんですが。。。見えるかな?
会場では割と離れてみた方がそのように見えたので、画面から離してみると見えるかも?
斜めってるからダメかなぁ?
最後はこんな素敵な写真コーナーがあり、ウチのオットのデカイ一眼でも
お姉さん、こんな上手に撮ってくれて感激。いい夏の想い出になりました。
こちらは常設展にて。つい好きで遊んでしまう。
左みたいな体型だったらいいのに!右は恐怖!!こうならないようにしなくっちゃ〜
(写真:宮田雄平(2人と本人写真以外))