その98『世界で一番美しい鳥』(コスタリカ編4)
みなさま、ひよこだがね!!
→コスタリカ編・最初から読む?
中米コスタリカにいる世界で一番美しい鳥
ケツァールを見に行くことになっただがね。
キレイな緑色だがね。
・・・ぴぴちゃんに不穏な空気を感じるだがね。
→つづく
トリモノ帖より
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中米コスタリカにいる世界で一番美しい鳥
ケツァールを見に行くことになっただがね。
キレイな緑色だがね。
・・・ぴぴちゃんに不穏な空気を感じるだがね。
→つづく
トリモノ帖より
《解説》
世界で一番美しい鳥と言われ
マヤ人やアステカ人からはは
神聖な鳥として崇拝され
手塚治虫の『火の鳥』のモデルと
なったと言われる鳥。
それがこのケツァール。
学名:Pharomachrus mocinno
英名:Resplendent Quetzal
和名:カザリキヌバネドリ
メキシコ南部からパナマにかけての山岳地帯の森林に生息。
鮮やかな色彩をもつ美しい鳥。
オスは特に美しく、頭から背にかけては緑色、腹部は鮮やかな赤色。
メスは少しくすんだ色をしている。
全長は35cm程度だがオスは1m近い長い飾り羽をもつ。
古代アステカでは農耕神ケツァルコアトルの使い。
王族や聖職者は儀式の際にケツァールの羽毛を身に付けていた。