やっぱり大事だって感じたこと。

オットのユウのアトピーに向き合うまで
妻である私自身は、アレルギーとはほぼ無縁の生活でした。
強いてあげれば、この季節にやってくる花粉症くらいのもの。

去年の今頃、ちょうど本書の原稿のプロット(いわゆるネーム)を
せっせと書き起こしていた頃、私は一か月くらい続く咳に悩まされていました。

どうもここ数年、温かかくなってくると体調を崩すなぁと感じていたのですが。。。
やっぱり今年も風邪を引き、お医者さんに行きました。去年とは違うお医者さんです。

去年の状況をかいつまんで話すと、先生、恐ろしいことをおっしゃいました。。。
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私の咳は、夜になるとひどくなり、眠れないことが多いのですが
それは、咳喘息の特徴だそうですね。

◆咳喘息の特徴◆
・風邪から移行することが多い
・喘息のように呼吸困難や苦しさはない、痰も出ない空咳だけが続く
・夜間や早朝に多い。
・布団に入り身体が温まると咳が出やすい。(咳のため眠れなくなることも)

なぜ、夜に咳が出るかと言うと
夜は副交感神経が優位になり、気管支が収縮しやすくなるために気道が狭まってしまうからなんだそうです。
今年初めて処方されたのが、気管支を広げるオクスリを湿布のように上半身に貼るもの。
これが効いているのか、今年はとっても楽になりました。

そんなこんなで、だんだん快方に向かっている風邪(咳喘息?)
一応治療を受け、薬も飲んでいますが、つくづく感じたのは、一番のお薬は「寝る」ってこと。
普段2時や3時に寝ていると、疲れやすいし、疲れがとれないしという負のループに陥ってると感じます。

それが1時前に寝ると、ものすごく体が軽いんですよね。
風邪を引いてる間も、本格的に休みはしなかったのですが、それでも少し早めに寝るようにしただけで
体の回復が全然違う。
(私の場合、あんまり早く寝ると、変な時間に目が覚めてしまい、眠れなくなるので逆効果なことも)

数年前に高熱を出した時は、仕事が暇だったのもあり、薬も飲まず、ひたすら眠って治したことを思い出しました。
今回も仕事が立て込んでいなければ、そうしたいほどでしたが。。。

人間って自分の体の中に、そんな治癒能力が備わっているんですよね。

「寝る」ってやっぱり大事です。



ちなみに、咳喘息と、いわゆる普通の喘息(アレルギー性の気管支喘息)は違うんだそうですね。
うちのオットは喘息ではありませんが、アトピーと喘息の両方を抱えてらっしゃる方は多いようなので、やはり気になってしまいます。


                  

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