【紙芝居】ひよこの帽子屋さん・2枚目、ぞうさんの帽子の習作
制作：2009年3月オリジナル絵本『ひよこの帽子屋さん』
イメージイラスト。
2009年4〜5月『えーほん絵本原画展16』出展
サイズ：A4
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
& CARAN d'ACHE水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
制作：2009年3月オリジナル絵本『ひよこの帽子屋さん』
イメージイラスト。
2009年4〜5月『えーほん絵本原画展16』出展
サイズ：A4
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
& CARAN d'ACHE水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
【紙芝居】ひよこの帽子屋さん・3枚目、動物たちの帽子の習作
制作：2009年3月オリジナル絵本「ひよこの帽子屋さん」
イメージイラスト。
サイズ：A4
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
& CARAN d'ACHE水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
【紙芝居】ひよこの帽子屋さん・表紙の習作
制作：2009年3月オリジナル絵本「ひよこの帽子屋さん」
イメージイラスト。→完成図■
サイズ：A4
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
& CARAN d'ACHE水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
【紙芝居】『はじめてのお友達』その8
制作：2009年1月サイズ：A3
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
Mac+Photoshop
すっかり日が暮れてしまいました。
黄色いひよこと緑の小鳥は
また遊ぶ約束をして、帰ることにしました。
おうちに帰ると、ひよこはうれしくて
お母さんにお話ししました。
「ねえ、ママ、ボクお友達ができたの！
緑色の小鳥さんなんだよ。
小鳥さんは、大きな羽で飛べるんだ！」
お母さんはそれを聴いて、にっこりするのでした。
（おしまい）
【紙芝居】『はじめてのお友達』その5-6-7
制作：2009年1月サイズ：A3
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
Mac+Photoshop
小さなひよこには、この木は大きすぎて
のぼっては落ちながら、ようやく木の枝にたどりつくと
「ねえねえ」
とミカンに話しかけました。
でもミカンは何も答えません。
今度はミカンに手を伸ばしてみました。
ひよこが、トンっと触ると
みかんは、枝から離れて まっさかさまに
落ちて行ってしまいました。
（つづく）
（絵なし）
ひよこが泣いてると
「どうしたの？」
と、いつの間にか隣に、木の色と同じ
緑色の小鳥が立っていました。
ひよこが
「お友達が落ちちゃったの」
と言うと背中に乗せて、下まで連れて行ってくれました。
（つづく）
（絵なし）
地面でつぶれてしまったミカンを見て
ひよこが泣いていると
「ひよこちゃん、泣かないで
そうだ ボクと友達になろうよ」
と緑の小鳥は言いました。
「でも僕は黄色くて、きみは緑だよ」
とひよこが言うと
「そんなの関係ないよ」
と緑の小鳥。
ひよこと小鳥はすっかり仲良くなって
いろんなことをして遊びました。
（つづく）
【紙芝居】『はじめてのお友達』その3-4
制作：2009年1月サイズ：A3
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
Mac+Photoshop
ところが、そこへさらに風が吹いて
風船は高く舞い上がりました
「あ、待って〜」
ひよこは 一生懸命 追いかけましたが
風船は どんどん 遠くへ飛んで行ってしまいました
ひよこは 転んで 坂をころころと
転がり落ちて行きました
（つづく）
（絵なし）
坂を転がって泣いていたひよこが
しばらくして顔をあげると
目の前に立派なミカンの木が立っていました
おいしそうな黄色いみかんがたくさんなっています
「あれ？お友達がたくさんいる！」
ひよこはうれしくなって 木にのぼってみることにしました
【紙芝居】『はじめてのお友達』その2
制作：2009年1月サイズ：A3
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
Mac+Photoshop
ひよこも、黄色くて まあるい
ひよこと同じような お友達が欲しいなぁと
だんだん思うようになりました。
ふとそこへ風が吹いてふんわりと
黄色い風船が飛んできました。
「あれ？あれはお友達かしら？
話しかけてみよう、ねぇねぇ」
（つづく）
【紙芝居】『はじめてのお友達』その1
制作：2009年1月サイズ：A3
画材：Holbein＆Kusakabe透明水彩
Mac+Photoshop
あるところに、生まれたばかりのひよこがいました。
ある日、周りを見わたして、ひよこは思いました。
「ママは白
青虫さんは緑
テントウムシさんは赤
ありさんは黒
みんな同じ色や形のお友達なんだね」
（つづく）
【紙芝居】『ひよことカメ』その5-8
制作：2008年9月紙芝居塾課題『ツルのカメ運び』アレンジ。
サイズ：A3
画材：カランダッシュ水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
ヒヨコ「わぁ、飛んでる〜〜〜〜！！」
カメはもちろん、ヒヨコも感動しましたが、口を開けるとカメが落ちてしまうので、我慢我慢。
やがて、二匹は虹の橋へ差し掛かりました。高く高く飛んだヒヨコとカメは、虹の橋の上へ。
虹の上は、想像以上に美しい世界で、カメは感激のあまり泣きそうになりました。
カメ「ああ、なんてきれいなんだ」
（つづく）
（イラストなし・・・カメがまっさかさまに落ちて行く図）
ついにカメは我慢できずに声に出してしまいました。
ヒヨコ「ああ、カメちゃん！」
カメは高い高い空から真っ逆さまに落っこちて行きました。
カメ「ヒヨちゃん！」
ワラの羽をつけたヒヨコが、どんどん遠ざかっていきます。
（つづく）
（イラストなし・・・カメがまっさかさまに落ちて行く図）
ついにカメは我慢できずに声に出してしまいました。
ヒヨコ「ああ、カメちゃん！」
カメは高い高い空から真っ逆さまに落っこちて行きました。
カメ「ヒヨちゃん！」
ワラの羽をつけたヒヨコが、どんどん遠ざかっていきます。
（つづく）
（イラストなし・・・カメがヒヨコを背に乗せて川を泳ぐ図）
甲羅に模様が入っただけで、カメは元気そのもの。
けれど、空を飛ぶのはもうこりごりと、今度はカメがヒヨコを背に乗せて川遊び。
ヒヨコ「カメちゃん、このヒビのおかげで、甲羅が滑らなくて座りやすいよー」
と、ヒヨコも大喜び。
二匹はそれからもずっと仲良く遊んだのでした。
（おしまい）
【紙芝居】『ひよことカメ』その4
制作：2008年9月紙芝居塾課題『ツルのカメ運び』アレンジ。
サイズ：A3
画材：カランダッシュ水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
ヒヨコ「さぁ出発だ」
カメをぶら下げてヒヨコは大空に舞い上がりました。
ちょうど空には虹がかかっています。
（つづく）
【紙芝居】『ひよことカメ』その3
制作：2008年9月紙芝居塾課題『ツルのカメ運び』アレンジ。
サイズ：A3
画材：カランダッシュ水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
すると、そこには翼をつけたヒヨコがいたのです。
カメ「わぁ、ヒヨちゃん、どうしたの？？」
ヒヨコ「カメちゃん、いいとこに来たね」
とニコニコ。ヒヨコは毎日ワラをせっせと束ねて、大きな翼を作っていたのです。
ヒヨコ「これから空を飛びに行くよ！」
（開けながら）
ヒヨコは棒をくわえて来てカメに言いました。
ヒヨコ「カメちゃん、この棒のこっちの端をくわえておくれ。いいかい？
空を飛んだら、絶対にしゃべっちゃダメだよ。もしもしゃべったら
口からこの棒が離れて、カメちゃん、落っこっちゃうからね」
カメ「うん、わかったよ、ヒヨちゃん」
カメは落っこちる自分を想像してドキドキしながら答えました。
（つづく）
【紙芝居】『ひよことカメ』その2
制作：2008年9月紙芝居塾課題『ツルのカメ運び』アレンジ。
サイズ：A3
画材：カランダッシュ水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
次の日、カメがヒヨコの家に遊びに行くと、ヒヨコは
ヒヨコ「また今度ね」
と部屋の中から言うだけで、扉を開けてもくれません。
カメ「何してるの？」
カメが扉を開けようとすると
ヒヨコ「開けちゃダメ！」
と、小さなヒヨコとも思えない大声で言うので、カメはビックリして帰って行きました。
（半分開けながら）
そんなことが何日も続き、とうとう待ちきれなくなったカメは、扉を開けてしまいました。
（つづく）
【紙芝居】『ひよことカメ』その1
制作：2008年9月紙芝居塾課題『ツルのカメ運び』アレンジ。
サイズ：A3
画材：カランダッシュ水彩色鉛筆
Mac+Photoshop
ある日、カメがのんびりお散歩していると、川でヒヨコがおぼれていました。
カメが得意の泳ぎで助けてあげると、ヒヨコが言いました。
ヒヨコ「カメちゃん、ありがとう。お礼にボクに何かして欲しいことはない？」
しばらくカメは考えて
カメ「そうだな、ボクはあの空を飛んで虹の上を超えるのが、ずっと昔からの夢なんだ。
鳥さんなら、飛べるでしょう？」
するとヒヨコは
ヒヨコ「カメちゃん、ヒヨコは飛べないんだ。あ、だけどいい考えがある」
とにっこり。カメが
カメ「いい考えって何？」
と聞いても
ヒヨコ「ナイショ」
と教えてくれないのでした。
（つづく）
